「エホバの証人」へ、のお誘い

かつて女子高に30年間勤めていたが、その時の生徒(卒業生)から年に数回は電話や集まりのお誘いがある。ミーティング的なものにはほとんど参加し、昔の乙女たちと小一時間語り合うのも楽しい。そしてこれも忘れたことに、ではあるが、宗教上の誘いも受けることがある。

今回は「エホバの証人」への誘いだった。何度かの電話、メールのやりとりで昔(もう60歳だ)のこと、クラスメートや旧先生たちの話をしあったが、あらためて「エホバの証人」に誘われた。

この宗派についてはほとんど何の知識もない。また興味・関心もない。その旨話したが、それでも「必ず先生にとってプラスになることがあります」としつこく言われたので、「この手の話には興味は全くないし、そこまでいうなら一切の電話やメールはキャンセルするよ」ということで終わった。
多分、これまでだろうと思うが、新興宗教や仏教各派、いろいろな流れがあるが、今私には先祖代々の浄土真宗から宗教上の変更をする気はない。これもただ親鸞が好きということと真宗の思想には大いに共鳴するところがあるということで、寺との関係はお盆のお参り以外には全くといってほどない。(こういう人が多いだろうから、たくさんの寺の将来は苦しいだろうと想像するのだが)。

この教えを尊重すれば必ずカネがもうかる、といった誘いもあるようだ。信者たちがお互いに助け合ったりすることから、経済的なプラスもあるだろう。
しかし宗教について今以上に関係を深める気にはならない。
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