教育界の不祥事

教育界だけでないのかも知れないが、自分が半世紀以上学校(教育)に関わってきたからか、最近しばしば教育界の不祥事が報じられることが気になる。
生徒への暴力、非教育的な指導(差別、非教育的言辞を使った叱り方、父母への対応など)が報じられるケースが多いのではないだろうか。教師個人の問題にとどまらず地域での学校のあり方なども非教育的ではないか、などと思われることもある。

こういった問題が報じられるたびに、私など日本の将来はどうなるのか? という大きなテーマに関連させて気になるのだ。

最近は各部門で人材不足が言われる。「人材」というより「人手不足」になるのかも知れない。人口減少が日本の未来に暗いカゲを落としていることの一側面かも知れない。教育界の問題もこれと関係があるのかも知れないが…。

かつてのように教職員組合の活動も耳目にあまり入ってこない。こういう教師たちの自主活動の衰退が教育界での不祥事と関係があるのだろうか。こういうことで言えば、標題にあげたテーマ、どうしたらいいのか、なんとも言えないのが口惜しい。

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