クリスマスイブの日

今日の日曜日、クリスマスイブだ。しかし終日家に引きこもっている私にはまったくその雰囲気は伝わらない。世の中全体がクリスマスとかお正月などのお祝いの日は無関係という評価になっているのだろうか、それとも我が家にその空気が伝わらないのか。
その昔、キリスト教に関係ない人がクリスマスだといって騒いでいる姿を見て反発を覚えたものだが、今は少し寂しい気持ちになっている。

最近、「国民的な」とされることがらに人々はさめて来ているようだ。「オレには、ウチには関係ない」ということなのだろう。だんだん人間関係がこぢんまりしてきている。
人間関係がしだいに薄く疎遠になっている。これでいいのか、と誰もが嘆くが、さて「町内会全体で…」となればこれまたうまくいかない。こんな感じが増えてきたように思う。

クリスマスはいうまでもなくイエスが生まれた日。仏教徒は仏陀が生まれた4月8日を祝えばいいのだが、これはお寺とかその系統の学校だけのイベントになっている。

年をとってきた私なども、同じような年代の者と集まったらいろいろ同じような嘆きをするのだが、さて「昔の情熱を振り絞って…」ということになると、それはまたの日に、ということになる。

世の中そういうようにして世代交代がそのときそのときの事情に応じて行われていくのだろう。
独り言…。
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