「未来への興味関心」

今五木寛之氏が書いた「孤独のすすめ」という署を読んでいる。この初めの方の次のセンテンスに共感をもった。私自身も似た興味関心をもっていたからであるが。

人はいくつになってももっと生きていたいという思いを持ち続ける。その気持ちの中に、次のような希望があるからだという。
「この世界がどう変わっていくのか、見てみたい」。それが長生きをしたい動機だ、という。私も歴史からいえば、たかだか80年間であるが、1945年からの10年間、1980年からの10年間のことがいつも心に浮かぶ。そして「ああいう体験をしたのだから、これからの20年間もきっと想像以上の体験ができるのではないか」などと思う。

未来への興味関心が生きる意欲の基本にあるのだ、と思うのだ。
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