マスメディアは政権寄りになってきた!

今日3日の毎日新聞「特集ワイド」は番組改編「政治家との力関係が変化している」と指摘する。かつてあった「朝まで生テレビ!」」はなくなり、田原惣一朗さんが司会したサンデープロジェクトは何人かの総理大臣を辞職にまで追い込むという批判精神を発揮していた。
テレビから辛口コメンテーターが消えていった、と指摘。
この傾向は2011年の野田内閣のころから発言規制が強まってきた。「第一波は小沢一郎氏の事件。『』小沢氏は無罪』と言い続けた人は干された。第二波は消費増税。反対した人は魔女狩りのように追放された。リベラル派が一掃された後に安倍政権が誕生。メディアと政府、財界の構造的癒着が起きている」と記す。
それにしても民主党野田政権のマイナスは計り知れない。

日本は危険な状況に進んでいるのではないか。国民の気持ちはともかく少なくとも外に表すことを抑えてきている。「外から」のプレッシャもあるだろうし、「自主規制」もあるかも知れない。
言論の自由が「自主規制」されていくと、戦争への道は作られていく。日本の過去の教訓だった。

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