「日本の黒い霧」3 (「もく星号」事件)

「日本の黒い霧」1で「もく星号」の事件について「また別に」と記したが、今回これについて松本清張がどう言っているかを紹介しよう。  松本清張という作家は推理作家第一人者といわれていたように、詳細にこの飛行機事故を推理している。  この「事件」の概要は次のとおり。  昭和27(1952)年4月9日午前7時34分、日航定期旅客便福岡板付行き「もく星」号、羽田を出発。離陸20分後に消息を絶った。10日午 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )