何年振りかで生まれ実家の後継者(55歳)が、来宅された。次男が爺住まいの柏市役所に就職されたとの挨拶で。
爺の生まれ育ちの小さなには31件の農家がありました。皆小さな規模の農家で、米作りが主な仕事でした。
その殆どの百姓が廃業して、食べる米は購入しているとのこと。米作りでは赤字とのことです。
1軒だけ、ホソボソと農業をしているとのこと。とのこと。
ビックリ、ビックリ、今の今まで、過去の育った頃を思っていたので。自分が生まれ育った故郷の村の変遷を知らなかった。
時代遅れで、恥ずかしい。
後継者は皆勤めです。生まれ実家もお婆さんだけが、留守をしている。田圃作業は、業者に依頼し、現金で小作料をもらっているとのこと。
爺は、頭が真っ白になり、70年前の幼き日の生まれ故郷の思い出に引き込まれてしまった。
同級生の消息を訪ねた。3人は健在で、1人が多少呆けてきたが、他は自転車に乗っている元気さとのこと。一度故郷の実家を訪問し同級生と昔を語りたいと思った。