kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

郷里の小さな米作り農家が殆ど廃業の情報・・・びっくり・びっくり 

2016-05-11 14:06:33 | 日記

何年振りかで生まれ実家の後継者(55歳)が、来宅された。次男が爺住まいの柏市役所に就職されたとの挨拶で。

爺の生まれ育ちの小さなには31件の農家がありました。皆小さな規模の農家で、米作りが主な仕事でした。

その殆どの百姓が廃業して、食べる米は購入しているとのこと。米作りでは赤字とのことです。

1軒だけ、ホソボソと農業をしているとのこと。とのこと。

ビックリ、ビックリ、今の今まで、過去の育った頃を思っていたので。自分が生まれ育った故郷の村の変遷を知らなかった。

時代遅れで、恥ずかしい。

後継者は皆勤めです。生まれ実家もお婆さんだけが、留守をしている。田圃作業は、業者に依頼し、現金で小作料をもらっているとのこと。

爺は、頭が真っ白になり、70年前の幼き日の生まれ故郷の思い出に引き込まれてしまった

同級生の消息を訪ねた。3人は健在で、1人が多少呆けてきたが、他は自転車に乗っている元気さとのこと。一度故郷の実家を訪問し同級生と昔を語りたいと思った。

 


古風な温泉:法師温泉・長寿館の湯につかった その3

2016-05-10 13:26:08 | 日記

法師温泉は、お湯である。温泉の発見は、1,200年前といわれるが、“法師乃湯”は明治の初期に造られ現存している。上の右の写真である。銭湯の底は小石である、丸太の木に頭をのせ、ゆったりと温泉を楽しむ。

 草まくら手枕に似じ借らざらん 山乃いでゆの丸太のまくら                      与謝野晶子

 山祈る太古の民の寂心 今日新にす法師湯にて                           川端康成  

近代的ビルホテルと比べ、大変に古風である。若い方は、お化けでも出るのだろうと怖がるかも・・・。爺たちには幼き頃を思い出させてくれた。

長寿之湯は、 “法師乃湯”に比べ、建物が小さいが古風である。多くの人が入浴され、人間臭さが漂っているようだ。情緒がある。

玉城乃湯 大変近代的で、何処の温泉でも同じような露天風呂がある。この風呂は時間制限で夜の10時から翌朝7時まで。朝にやっと入浴でき、スナップ写真も撮った。

宿は、上の左写真のように山間で小川の隣に造られ、大変眺めがよかった。

 

お湯で満足し、雰囲気で満足し、夕食の多くの種類の料理でお腹が一杯になって満足だらけに旅立った。こんな歳(大老衰)になって、来られたことに大変満足をした。


古風な温泉:法師温泉・長寿館の湯につかった その2

2016-05-09 14:23:09 | 日記

車は、関越の月野ICで別れ、山道を法師温泉に向かって走った。

見事な“ももの花”が、車を止めた上の2枚の写真である。

眺め、写真を写し、動き回る、お喋りをする、花の綺麗さに吸いこまれた旅人(爺たち4人)だった。

 

桃の概要. 桃の果実. 日本の桃の元祖は岡山県の「白桃」で、この白桃を改良して「白鳳 」や「浅間白桃」、「あかつき」などの多彩な品種が誕生しました。ジューシーでなめらかな 食感の日本の桃は、世界でも評価されるほどの逸品です。 なお、白桃が誕生した由来 ...

 

季節外れ(東京から)の1本の“しだれ桜”を見た昨日、東京新聞の1ページをさいて、

この桜の紹介をしてあった。その記事を頼りに、現地に行った。狭い山間を辿ったので見つかるまで苦労した。1月遅れの花見をした。桜はお墓もりをしていた。土地の風習か。

 米寿が過ぎヨボヨボになりながら、今年は花見の機会が2回あり、嬉しかった。


古風な温泉:法師温泉・長寿館の湯につかった その1

2016-05-08 14:26:13 | 日記

連休前の4月24.25日に、娘夫婦に案内されて、法師温泉・長寿館に宿泊した

 

法師温泉は、猿ケ京温泉の更に奥まったところにある一軒家の名湯。約1200年前、弘法大使が全国行脚の折りに開湯されたと伝えられている。

与謝野晶子、川端康成らの文人にも愛された、ただずまいは今も訪れる人に安堵感を与えてくれる。(右上の写真参照)

 

法師温泉・長寿館は、明治八年 三国峠のふもとに佇む渓谷の一軒宿。

建物は全館木造で、本館は明治8年に建てられた。大浴場は明治28年に建てられた鹿鳴館風の建物で60年前に降った雨雪が浴槽の直下から自然に湧き上がり、有効成分が失われることなく身体に吸収される。

新館の法隆殿には暖炉付きのメゾネットタイフの特別部屋もある。

エレベーターやエスカレーターはない。建物によっては、大変階段が多い所もある。 

近代的ホテルや旅館と異なり、古風で伝統と文化が旅人を包んでくれる落ち着いた住まいである。