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今年の6月に撮った雛鳥の写真である
雛鳥は巣から落ちたら死が待つだけである。
今年の6月、雛鳥が我が家の椿の枝に止まっていた。カメラでも撮影した。近くで親鳥2匹がしきりに泣いていた。
暫らくしてみると、他の場所の草むらにいた。相変わらず親鳥が近くに来て泣いている。
呼んでいるのだろう。どうすることもできないようだ。爺が近づくと逃げていく。当日は雨だった。
濡れないように屋根の下の移そうとしたが逃げてしまう。雛鳥で飛べないが移動は自由に出来るようだ。
上はその時に撮影した写真である。
次の朝見たら死んでいた。雛鳥といえども、身体の大きさは親鳥と同じぐらいで、移動させることは
出来ないのかな。親鳥が、あんなに雛鳥の近くで泣いていたのに。助けられないのか?。
飛べるようになるまで巣から落ちないようにしてあげるべきであろう。何かの拍子に巣から離れたのであろう。かわいそうな雛鳥だったな!!。
実は、数年前にも同じようなことがあった。庭の椿に同じ種類の尾長鳥が巣を作り、そこで卵をうみ温めて雛を育てた。その中の1羽が落下して、上と同じようなことが起こった。
次の日、やはり雛は死んでいた。今回も前回と同じ場所に埋めて花を手向けてあげた。
その時の巣が今も残っているのです。今回はそこで育てた気配はない。
今回、どうして、こんなことが起こったか不思議でなりません。
可哀そうな雛鳥でした!!。
同じことが2度あり、忘れられない雛鳥だった。今度は幸せに生まれてきてね!!。といのるばかりであった。今年の一つの思い出であった
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