kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

日本の国の始まり・・・古事記  童心に返って その1

2012-03-04 09:28:14 | 思い出
2月25日の某新聞 b2 に「古事記で一番気になる神さま」という記事がのっていた。昔小学校時代に教えられた歴史の「国の始まり」が頭に浮かび、記事に興味を持ちました。調査では、古事記を読んだ人7%、一部を読んだ人59%、全く読んでいない人34%であった。爺も、小学生時代の歴史の話だけだから43.%の中であろう。
インターテットで、拾い読みしてみた。

1. イザナギとイザナミの夫婦の神様とスサノオミコトの神物語 

イザナギノミコトは、「わたしは、これまで多くの子を生んだが、一番最後に貴い三人の子どもたちを得た。」とお喜びになられました。そして、ご自分の首にかけていた玉の首かざりをゆらゆらと鳴らせながらアマテラスオオミカミに授け、「あなたは、天を支配しなさい。」とおしゃっいました。次にツクヨミノミコトに「あなたは、夜の国を治めなさい。」といい、スサノオノミコトには、「あなたは、海原を治めなさい。」とおっしゃいました。

こうして、それぞれの神は、イザナギノミコトから命じられた国を治められましたが、スナオノミコトだけは、海原の国を治めずに、ヒゲが胸元までのびたおとなになっても、泣きさわいでおりました。その泣く有様は、ものすごくて、緑の山々が枯山になり、海や川の水が乾ききってしまうほどでした。この悪い神が起こした乱暴な物音は、ハエのように世界に満ち満ちてしまったので、あらゆる災い(わざわい)ごとが次々と起こりました。

そこでイザナギノミコトが、「なぜ、お前は、命じた国を治めないで、泣きさわいでいるのか。」とお聞きになると、スサノオは、「わたしは、お母さんのいる黄泉の国へ行きたくて、泣いております。」と答えたので、イザナギノミコトは、たいへんお怒りになり、「それならば、お前はこの国にいてはならない。」
とおっしゃって、スサノオノミコトを海原の国から追いはらいまいました。{/face_kaze/
明日に続きます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿