kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

東葛地域の地形について  その1

2012-11-10 10:23:08 | 柏シルバー大学院
Aクラスでは、見出しのテーマに従って、専門家からお話を聞いた。
千葉県東葛地方の方以外、関心を持てないと思います。申し訳ありません
要点をアップします。

1. 地形を知ることは、地域環境を考える時や防災の観点からも、必要である。その点からもう1度、千葉県東葛地方の地形を見直したい。
2. 柏市の台地:地形は、下総台地が大半を占めている。北部には利根川の影響による氾濫低地、中央は大堀川により台地を谷地が分断する形で広がっている。また、各河川からは、枝状に谷地が伸びている。
3. 江戸時代、現在の柏市の5分の1は、農地に比べで粗放的土地利用の小金牧であった  
牧は平坦な台地上の草地に展開し、野馬を生育・繁殖させた。
 今も野馬土手が残っている。当時、村と牧との間に2つの土手が作られ、そのなかに水を入れて流れるようにした。

 他所から、この地に移住してきた爺や多くの学生にとって、始めて知る地域地形であった。今後、地理的環境について必要事項がおきた時、これを思い出し判断の資料としたいと思う。
多くの学生ということは、柏の人口現在は約40万人前後であるが、50年前の柏市の人口は4万人前後であったので、半分以上の方が、他府県からの移住であろうことを意味します。