1. 小泉八雲集の本(明治文学全集 48 小泉八雲集)
日本瞥見記(抄) ; 東の国 から(抄) ; 心(抄) ; 仏の畑の落穂(抄) ; 異国風物と回想(抄) ; 骨董(抄) ; 怪談(抄) .などが書かれている。
名作「知られぬ日本の面影」などで、松江を世界に紹介した小泉八雲である。「稲むらの火」を小泉八雲がエピソードとしてまとめた。
一人の老人が地震後、津波が襲ってくると予感し、収穫した大切な稲むらに火を放ち、多くの村人を救った感動の物語。モデルは実在の浜口梧陵である。
* 1854年(安政元年)12月23日、安政の東海地震(M8.4)が発生し、その32時間後に襲った安政の南海地震(M8.4)のときの物語である。(註:松明(たいまつ)はオリンピックのトーチのような昔のあかり、稲むらは稲叢(いなむら)とも書き、刈り取った稲を積み上げたもの)
「稲むらの火」の物語は、昭和12年から昭和22年までの国定教科書・尋常小学校5年生用「小学国語読本巻十」と「初等科国語六」に掲載されたもので、当時の小学生たちの胸を打ち、深い感動と鮮やかな印象を心に残した。爺も、この教科書で学んでいることを思い出した。
日本瞥見記(抄) ; 東の国 から(抄) ; 心(抄) ; 仏の畑の落穂(抄) ; 異国風物と回想(抄) ; 骨董(抄) ; 怪談(抄) .などが書かれている。
名作「知られぬ日本の面影」などで、松江を世界に紹介した小泉八雲である。「稲むらの火」を小泉八雲がエピソードとしてまとめた。
一人の老人が地震後、津波が襲ってくると予感し、収穫した大切な稲むらに火を放ち、多くの村人を救った感動の物語。モデルは実在の浜口梧陵である。
* 1854年(安政元年)12月23日、安政の東海地震(M8.4)が発生し、その32時間後に襲った安政の南海地震(M8.4)のときの物語である。(註:松明(たいまつ)はオリンピックのトーチのような昔のあかり、稲むらは稲叢(いなむら)とも書き、刈り取った稲を積み上げたもの)
「稲むらの火」の物語は、昭和12年から昭和22年までの国定教科書・尋常小学校5年生用「小学国語読本巻十」と「初等科国語六」に掲載されたもので、当時の小学生たちの胸を打ち、深い感動と鮮やかな印象を心に残した。爺も、この教科書で学んでいることを思い出した。