kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

戦争語部のテキストとして・・・近所のお爺さんの経験談  その3

2012-08-23 09:39:45 | 思い出
病院は患者で超満員、薬も診察も手当てもしてもらいなかった。

こんな中でも、病院は一杯、診察も薬も貰いなかった。
暫くして、足のやけどを診察医してもらった。
両端切断を勧めた。父と相談し、それを拒否した。彼は、現在老齢により、ヨボヨボながら自力で散歩している。こんな話を聞き、始めて実感的に大震災の悲惨さを身にしみた。
何も知らなかった今までの彼に、大変な困難・苦労を乗り越えてこられたことに感動と同情の念を強く持った
今日まで、家の周りを病気・後遺症と共存しながら、やっと散歩している姿に感動を覚えた。

未来の平和のために、戦争語部の資料に活用されることを願う

貴重は大変な戦争体験と火災の大被害を身に受けた彼に、パソコン(彼は大得意)で、経験と感情を文書としてまとめられたら・・・お勧めした。
戦争のない平和の未来のために語部の資料として、社会的に活用されたら・・・、彼の体験も未来の平和のために役立っていくであろう。

こんな話は誰も聞いてくれない。お話できて気分が楽になった。
有難うとお礼を言われた。