盛夏の中の柏祭り・・・街が酔う。その1

柏は、都心の衛星都市、ベットタウンで新興都市である。人口も四十万余である。
京都祭、東北の４大祭のような伝統的な祭りではないが、自分たちで作って自分たちで楽しむわが町祭と思う。

主なイベントは、オープニングパレード、柏踊りコンテスト、ねぶたパレードである。

柏踊りコンテストは、柏祭の花形である。歴史は浅いが磨きぬかれたコンテストである。
以前は参加団体が多く、予選を前日に行い、当日は予選通過団体のコンテストで、踊る技を競争していた。

今日は、参加団体が少ないが、個性のある振り付けで、踊りも磨かれている。
実に楽しげに踊っている。ある町会では、小学生の小さな女の子に、フラダンス的服装で柏踊りをしていた。観客の目を一斉に集めた。

男性のみのチーム、若さ溢れる高校生チームが見られた。
踊りが演じられる数時間、観客は、殆ど釘付である。

今年の参加は10数団体で、2時半から5時までの予定が早めに終わってしまった。
もう少し、参加団体も多く、祭りを盛り上げてほしい。