kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

ベルリン歴史転換の日その2

2010-12-15 08:45:50 | 柏シルバー大学院
1.壁の崩壊・・・1989年11月9日。東西ドイツの再統一 1990年10月3日
 陸の孤島西ベルリンであった。西ベルリンは東ドイツに囲まれた孤島であった。

2.東西ドイツの境の壁の構築
 1961年8月13日、突如有刺鉄線が張られた。市民が朝目を覚ましたら有刺鉄線が張られていた状態。数回にわたって改築された。監視塔・地雷原・軍用犬が置かれた。
東の労働者・医者・技術者は西へ出稼ぎに。東は年金生活者が町にあふれていた。

3.壁はどのようにして開いたか。
 シャボウスきーという方の一言が、ことの始まりになった。(間もなくビザなしで西独訪問が認められる)待望の発言だった、その気運が市民に行き渡り、行政も抑えられなくなってきた。テレビ等で西ドイツの豊かな生活、新しい珍しいものを垣間見で、例えば、ナイロンの靴下、バナナ等に引き付けられていった。

自然に壁に作られた出入りの扉に、多くの人の列ができた。壁が開いた、

11月12日には、ポツダム広場に、早朝から人の波、東独工兵隊出動したが、花火のような美しさの中で、東西ベルリン市長が握手して、歓迎ムードになった。