kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

中国博覧会後の中国はどこに向かうか(3/3)  日本の大学で中国人教授 

2010-12-30 08:27:29 | 柏シルバー大学院
5. 中国でも、中産階級が増加している。

中国は金持ちの都市型、出稼ぎ型、農村型に経済がわかれている。出稼ぐ型の人は、6000万人、中流階級と言われている。日本の秋葉原で、中国の旗を立てながら買い物をしたり、旅行をしたりしている。
農民は7億人で、生活は以前より良くなっているが、文化生活やインターネット生活から遅れている。日本でも、韓国でも、本当に自由の民主国家になったのは中産階級が多くなった高度成長期である。中国の一党独裁も、経済成長、特に中産階級の増加によって、民主国家になる日も20年ごろには・・・と予想される。

6. 現在の中国は予想以上の変化である。

日本の文化・芸術・音楽・マンガは韓国・中国の大きく影響している。特にマンガが流行している。マンガから難しい日本語が広がっている。日中の貿易は、互いの国が一番多い。
両国は、歴史上から文化・芸術からもむかしからつながりが多く共存してきた。
今後、課題の多くあろうが、互いを理解し合い、両方の利益になるよう、粘り強く解決に努力すべきであろう。

大変有意義な話、有難うございました。