kametaro爺さんのよもやま話(ペイント画を含む)

日常の生活の中で、主に気付いたことやしたことをまとめておきたい。また、ブログにアップしたい

童心を呼び起こす・・・彼岸のお寺で

2010-09-23 08:33:57 | 日記
昨日は彼岸の入り。中日が雨の予報で急に墓参りに行くことになった。
懐かしいローカル線にのり、やがてお寺についた。当時の童心の生きざまが古木を見ると同時に脳裏を駆けめぐった。しばし、木をさそりながら心での会話。家内は、怪訝そうに覗きこんでいる。

友の一人は、既に他界し、この寺で眠っている。ついでとの言葉は失礼であろうが 、「残る一人の友と、今でも交流していること、貴方の話が良く出ること等」の近況報告をして別れた。
元気なら、来年の再会を約束してわかれた。 この寺をインンターネットで探した。

 「親鸞と坂東報恩寺」 
 
坂東報恩寺は、上の写真はですが、元は真言宗の寺で「性信」によって浄土真宗に改宗したと言う。市史によれば性信と言う者は鹿島神宮の神人で「中臣氏」だと言われます。この性信の功績は大きいものが有って、性信なければ浄土真宗の隆盛はなかったかも知れません。往古は「真宗横曽根派」と言われ、この寺が本拠地だったのです。(本山は、現在浅草坂東報恩寺に移動している)
写真の右奥には「鐘突き堂」が有って、この辺一帯の朝夕には鐘の音が聞こえます。誠に古典的な風情の良い村なのです。(794)

心のふるさと、なんと懐かしいという言葉だろう。何時までも消えることない・・・。