「家」 @ 鎌倉七里ガ浜 + 時々八ヶ岳

湘南七里ガ浜(七里ヶ浜とも)から発信。自分の生活をダラダラと書きとめるブログ。食べ物、飲み物、犬の話題が多い。

南インド的なカレーをつくろう@鎌倉七里ガ浜自宅厨房

2019-06-12 17:23:10 | 食べ物・飲み物
本日は南インドですよーー!

こちらがその音楽。



コブラ使いが出て来そうだね。

「おとーさん、これで遊ぼうよ!」



いや、もう、あとにしてください。

これから南インド、行ってくるわ。

左はココナッツミルク、右はサバ水煮。



南インド VS. 北インドのカレーについて。

● 南は野菜や魚が中心、北はマトンやチキンの肉が中心。

● インド・カレーと言うとナンをやたら食べる日本。

● しかし北インドではナンもあるにはあるが、南インドではナンに出会うことはあまりないらしい。

● 南は水分多めでスパイス利かせたカレーが主流だが、北は対照的にコクがありこってりしたものも多い。

● したがって南インド的な本日の調理では、私がいつも使うようなコクのためのいろんなものはまったく使わない。

● 今回の南インド的なカレーで、コクらしきものと言えばココナッツミルクくらい。あとはスパイスと塩。

● 南インドでは、酸味をきかせて食べることが多いらしい。それも暑い中、食欲を増進するための工夫だろうね。日本では梅干しを使うレシピもあるくらいだ。

とにかく南は暑いからねー。マスタードシードやクミンシードを利かせましょう。



こちらはタイ産のお米。



サラダ作成中。



ドレッシング作成中。



味見して調整しましょ。



男は黙ってサッポロ。古いっ!



本日のスパイス。



ここで私はカイエンヌペッパーがなくなったことに気づく。

ではその代替として、豆板醤。最高の出汁も兼ねている。



夫婦2人分としては多いが、トマトのボックス全部。



でもこれで、南インド的な酸味が効くことだろう。

とにかく酸味は重要なポイント。

タマネギを炒める。



トマトも炒める。



水分がなくなってきたら、ニンニクとショウガ。



スパイスや塩。



急げや、急げ。

もうほとんど水分なし。



鍋へサバ缶の中の水分だけを注ぐ。



さらにココナッツミルクを注ぐ。



そこから煮る。

ピンチ・ヒッターの豆板醤も加えた。



サラダを作った。



これがまた、南インド的。



油でマスタードシードとクミンシードを加熱している。

そして跳ねたところで、鍋に注ぎましょうね。



おぉ~、油が跳ねる! と走りこんできた犬。



あとはサバの身。



そしてパクチーくらいだな。



最終段階。

サバが入った。



「何かくれよ!」



最後の煮込みです。

さあ、出来た。

南インド・カレー誕生!



サラダも食べよう。こちらも南国風。



サバをとことん味わう、カレーだ。

どうだ、うまいだろぉ~~。



● スパイスは各種、かなり強めだ。クローブがやや多いかな。

● クミンシードやマスタードシードも使って香りを付加。

● コクを出すものはほとんど使ってないので、水分が多めに感じる。

● 一方、ココナッツミルクが入っていて、これは甘みやコクにつながるもの。

● 相対的にトマトが多いので、酸味が強い。

● サバは水煮缶のものを使ったので、最後に軽く煮るだけだ。



サバカレーが食べたいが、それは無理なので、もらえない犬。
コメント (16)
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