カープな毎日

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2試合連続で7回に逆転して9連勝

2017年09月10日 23時09分31秒 | 試合結果
広島 000 100 300 4
中日 100 101 000 3
勝利投手:大瀬良9勝2敗
敗戦投手:又吉6勝3敗
セーブ:中崎4勝1敗6S
本塁打:[広島]松山12号

 大瀬良は、初回に安部の失策と磯村の捕逸で1死2塁のピンチを背負うと、遠藤に適時打を打たれて先制点を奪われましたが、2回と3回は無安打に抑えて追加点を与えませんでした。
 
 打線は、3回に無死2塁の得点機を作りながらも、大瀬良が犠打失敗、田中と菊池が凡退して得点を挙げられませんでしたが、4回に2四球と2暴投で1死2,3塁のチャンスを貰うと、安部の適時打で同点に追いつきました。なおも1,3塁の勝ち越し機でしたが、四球を挟んでバティスタと大瀬良が凡退して勝ち越しはなりませんでした。

 直後の4回裏に大瀬良が、1死2塁から松井佑に適時適時打を打たれて勝ち越しを許してしまうと、6回には2死2塁から高橋に適時2塁打を浴びて追加点を奪われました。大瀬良は、6回を投げて7安打を浴びながら3失点で踏ん張りました。

 打線は、5回にも2死後に連打で1,2塁としましたが、エルドレッドが三振に倒れ、6回には2安打と四球で2死満塁とするも、菊池が三振に倒れて、小笠原から追加点を奪えませんでした。
 しかし、7回に2番手岩瀬に代わると、無死1塁から松山が2点本塁打を放って同点に追いつくと、3番手又吉も攻めて四球と安打で2死1,3塁として、代打西川の適時内野安打で勝ち越しに成功しました。

 7回からは一岡が登板して、1死2塁のピンチを招きましたが、亀澤と遠藤を凡打に打ち取って無失点で切り抜けると、8回は今村が三者凡退に抑えました。そして9回は中崎が三者凡退で締めて中日を3タテし、チームは9連勝となりM5となりました。


 初回にミスから失点し、攻撃でもミスが出で得点を奪えず、その後に貰ったチャンスでようやく同点にしながら、直後に失点して勝ち越され、更に追加点を奪われてしまい、6回までは完全に敗戦ムードが漂っていました。
 しかし、小笠原が降板した7回に松山が起死回生の同点本塁打を放って暗いムードを吹き飛ばすと、代打の岩本と西川が共に安打を放ち勝ち越しに成功しました。
 昨日、今日と終盤に打線が繋がって試合をひっくり返し、リリーフ陣も好投して逆転勝ちしました。逆転のカープの真骨頂を見せつけた試合だったと思います。この終盤の強さは本当に凄いと感心するばかりですね。

 この2試合とも逆転を呼び込んだのは4番の松山でしょう。昨日は4安打4打点と大暴れすると、今日は3安打2打点1本塁打と今日も打棒が止まりませんでした。特に7回の本塁打は劣勢を吹き飛ばして、流れを完全にカープに引き戻す大きな一発で、これこそが4番の働きだったと思います。
 松山には、来週の地元5試合で優勝を決められるように打線を牽引してほしいですね。
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