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本拠地最終戦を白星で締める

2017年09月28日 22時32分45秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 100 1
広島 000 111 00X 3
勝利投手:大瀬良10勝2敗
敗戦投手:原樹3勝11敗
セーブ:中崎4勝1敗10S
本塁打:[ヤクルト]坂口4号


 スライドで先発した大瀬良は、初回は三者凡退に抑えるも、2回には2死後に連打で1,3塁のピンチを招きましたが、西浦を三振に斬って無失点で凌ぎ、3回にはメヒアの失策と安打で2死1,2塁と再びピンチを招きましたが、バレンティンを三振に斬ってヤクルト打線に得点を与えませんでした。

 打線は、3回まで原樹にパーフェクトに抑えられていましたが、4回に安打と犠打で1死2塁とすると、丸の適時打で先制点を挙げました。更に5回には連打で無死1,2塁とし、磯村の併殺で2死3塁となりながら、大瀬良の遊ゴロが敵失となり1点を追加しました。
 続く6回は連打で無死1,2塁とし、1死後にバティスタの適時打で1点を追加しました。

 大瀬良は、4回と5回も走者を出しながらも後続を断ち、6回には安打と四球で1死1,2塁とするも、藤井を併殺に打ち取って無失点で凌ぎました。7回に坂口に本塁打を浴びて1点を失いましたが、7回を投げて7安打1失点に抑える好投でマウンドを降りました。

 8回からはジャクソンが登板して1安打無失点に抑えると、9回は中崎が三者凡退に抑えるパーフェクトリリーフでヤクルトに競り勝ち、今季の地元最終戦を白星で飾り、大瀬良が3年ぶりの2桁勝利となる10勝目を挙げました。
 今季のマツダスタジアムでの成績は、50勝20敗1分で30個の貯金を作り、絶対的な強さを誇りました。また、今日の試合を終えて、観客動員数が217万7,554人となり球団新記録を達成しました。


 大瀬良は、初回を除いて毎回走者を背負いましたが、失点は7回の本塁打による1失点に抑えました。前回登板では5点のリードを守り切れず、イニング途中で降板しており、今日の登板がCSでの先発入りに向けて最後のチャンスとなっていましたが、何とか結果を残してCS先発に望みを繋ぎました。
 結果的に1失点で凌ぎましたが、少し制球に苦しみ、甘くなったところを安打されていたように思います。CSのような短期決戦では、1球の失投が試合だけでなく、シリーズの流れを変えてしまう恐れがあるので、その点は反省点ということでしょうか。
 緒方監督も、今回の投球内容で決定しないようで、2軍調整中の岡田や中村祐と比べて最終決定する意向のようです。CS突破のためには、高いレベルでの先発争いが必要なので、残り2試合に登板するであろう岡田と中村祐にも素晴らしい投球をしてほしいですね。
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