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連夜のサヨナラ勝ちでM10

2017年09月06日 22時45分19秒 | 試合結果
阪神 010 000 110 00 3
広島 000 000 030 01 4
勝利投手:一岡5勝2敗1S
敗戦投手:石崎1敗
本塁打:[阪神]中谷19号

 中村祐は、2回に中谷に本塁打を浴びて先制を許しましたが、その後は3回から6回まで1安打に封じて追加点を与えませんでした。

 打線は、初回に安打と盗塁で2死2塁としましたが、松山が1ゴロに倒れると、2回には四球と安打で2死1,2塁の同点機を作りながら、中村祐が三振に倒れて無得点に終わりました。
 3回から5回まで岩田に1安打に封じられて2塁さえ踏むことができませんでしたが、6回に松山が3塁打を放って2死2塁の同点機をつくりながら、新井が三振に倒れて同点に追いつくことができませんでした。

 中村祐は、7回に先頭の福留に四球を与えると、2死後に鳥谷に適時2塁打を浴びて痛い2点を失ってしまいましたが、7回を3安打2失点に抑える好投でした。
 
 8回はブレイシアが登板し、2塁打と四球で1死1,2塁のピンチを招き、2死後に福留に適時打を浴びて1点を失って3点差に広がってしまいました。

 しかし、打線が8回に3番手マテオを攻めて、1死後に菊池が3塁打で出塁すると、丸の適時内野安打で1点を返し、更に1死1,3塁から新井の内野ゴロの間に1点を挙げ、続く安部の適時3塁打で同点に追いつきました。

 9回は中崎が三者凡退に抑えるも、9回裏の1死1,2塁は菊池と丸が凡退して延長戦に突入しました。

 10回は今村が安打と四球で2死1,2塁のピンチを招くも大山を三ゴロに打ち取って無失点で凌ぎ、11回は一岡が1安打無失点に抑えると、11回裏に四球と盗塁で1死2塁として、會澤の適時打で連夜のサヨナラ勝ちを収めて、阪神とのゲーム差を8.5と広げ、マジックを10としました。


 2試合連続で阪神にサヨナラ勝ちして連覇に向けて大きく前進しました。この連勝は打線の奮起が大きかったです。昨日は取っては取られるシーソーゲームでしたが、今日は岩田の前に7回まで全く得点を奪える気配が感じられませんでした。
 更に6回まで2安打1失点と好投していた中村祐が、7回に四球をきっかけに追加点を奪われると、8回からリリーフしたブレイシアも失点を重ねてしまい、8回表までは完全に敗戦ムードでした。
 しかし、8回裏に菊池の幸運な3塁打をきっかけに打線が繋がって、丸と松山が安打で続き、昨日のヒーロー安部がしっかりと適時打を放って同点に追いつき、敗戦ムードからカープの流れに一変させました。
 チームはこのムードに乗って中崎、今村、一岡が無失点で凌ぐと、最後は會澤のサヨナラ打へと繋がりました。

 8月下旬にはチーム状態が低迷して、連覇に暗雲が漂いましたが、この2試合で完全にチーム状態が上向きました。この流れのままリーグ制覇に突き進んでほしいですね。

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