カープな毎日

カープファンのひとりごと。

勝負どころで攻めきれず中日戦の負け越し決まる

2024年09月08日 21時28分24秒 | 試合結果
中日 300 100 000 4
広島 000 210 000 3
勝利投手:齋藤4勝3敗
敗戦投手:玉村4勝5敗
セーブ:マルティネス1勝3敗37S
本塁打:[中日]細川20号、木下3号

 先発の玉村は、初回に四球で無死1塁として、福永の適時2塁打で先制を許すと、1死後には細川の2点本塁打で、いきなり3点を失いました。
 2回にも無死1塁で併殺を取った後に連打を浴びて1,3塁のピンチを招きながらも、福永を中飛に打ち取って無失点で凌ぐと、3回は三者凡退に抑えましたが、3回の攻撃で代打を送られて、3回5安打1四球3失点で降板となりました。
 4回は松本が登板するも、1死後に木下に本塁打を浴びて追加点を奪われてしまいました。

 打線は、2回に2安打で2死1,2塁とするも、石原が三振に倒れてしまいましたが、4回に連打で無死1,3塁として、末包の適時打で1点を返すと、さらに犠打で1死2,3塁として石原の三ゴロの間に1点を追加して、2点差に追い上げました。

 5回は黒原が登板すると、2塁打と自らの失策で無死1,3塁のピンチを迎えましたが、カリステと細川を連続三振に斬り、ブライトを遊ゴロに打ち取って無失点で凌ぐと、打線が5回裏に連打で無死1,2塁として、野間の適時打で1点を返し、なおも無死1,3塁の同点機でしたが、小園が一ゴロ、坂倉一邪飛、末包は三振に抑えられて追いつくことができませんでした。

 6回も黒原が続投すると、1死後に連続四球で1,2塁のピンチを招いたところで、森浦に交代すると、代打山本を左飛に打ち取り、岡林の安打で満塁とピンチが拡大するも、福永を三振に斬って無失点で凌ぎました。
 7回はハーンが三者凡退に抑えると、8回も続投して四球と自らの失策で1死1,2塁のピンチを迎えましたが、代打石川昂と岡林を左飛に抑えてピンチを脱しました。
 9回は栗林を投入し、2死後に連打で1,2塁のピンチを背負うも、二走尾田を牽制で刺して得点を与えませんでした。

 打線は6回に安打と犠打で1死2塁とするも、代打上本が右飛、秋山の四球後、矢野は二ゴロに倒れてしまうと、7回から9回は三者凡退に抑えられて、中日に競り負けて、今季の中日戦の負け越しが決まりました。

 玉村が初回に3点を失い、またも先発が初回に失点してしまう悪循環となってしまい、新井監督も早々に勝負に出ましたが、今日は2番手の松本も失点して4点を追いかける展開となってしまいました。
 それでも、4回に2点を返して反撃を開始すると、5回に登板した黒原が無死1,3塁のピンチを無失点で凌ぎ、直後には3連打で1点差に追い上げ、なおも無死1,3塁で小園、坂倉、末包に回るという願ってもない好機でしたが、まさかの無得点に終わってしまいました。
 打線が4回に2点を返し、5回は黒原がピンチ凌ぎ、直後に1点差に追い上げた時点で、試合の流れは完全にカープに傾いていました。しかし、この千載一遇の好機を逃したことで、流れを掴み損ねてしまい、最後まで引き戻すことができませんでした。
 5回の拙攻が敗因ですが、4回も3連打で1点を返して、なおも無死1,2塁の場面で菊池は犠打でしたが、柳は浮足立っていたので、犠打で1死を与えるよりも、強硬策で勝負を掛けても良かったと思います。実際に1死が取れたことで、落ち着きを取り戻して、2,3塁のピンチは内野ゴロの間に1点に抑えられました。
 負けられない試合ということで、選手だけでなくベンチもどこか焦りを感じているように思います。優勝を意識せず、これまでのように目の前の試合に集中して、平常心を保って戦ってほしいですね。

コメント    この記事についてブログを書く
« 九里が7回途中1失点の力投... | トップ |   
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

試合結果」カテゴリの最新記事