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九里が7回途中1失点の力投で連敗止める

2024年09月07日 20時51分43秒 | 試合結果
中日 000 000 100 1
広島 000 110 00X 2
勝利投手:九里7勝8敗
敗戦投手:福谷1勝1敗
セーブ:栗林4敗37S
本塁打:[広島]坂倉10号

 打線は、2回1死後に幸運な2塁打で出塁するも、続く菊池が三ゴロ、矢野は左飛に倒れてしまうと、3回は安打と暴投で無死2塁としながら、九里の犠打で二走石原は三塁に進塁できず、秋山は三ゴロ、上本も遊ゴロに打ち取られて得点を奪えませんでした。

 先発の九里は、3回までパーフェクトに抑えると、4回に安打と暴投で1死2塁のピンチを迎えるも、川越を一ゴロ、細川を三振に斬って無失点で凌ぎました。

 打線は、4回2死後に坂倉が本塁打を放って先制点を挙げると、5回には安打と犠打で1死2塁として、秋山の適時打で1点を追加しました。

 九里は、7回に無死1塁で川越を一直併殺に打ち取るも、連打で2死1,3塁とされて、カリステの適時打で1点を失ったところでマウンドを降りました。
 代わったハーンは四球で2死満塁とピンチを拡大するも、代打石川昂を三ゴロに打ち取ってピンチを脱して、九里は6回2/3を投げて5安打7奪三振1失点でした。

 打線は7回に敵失を犠打で1死2塁の好機を作るも、秋山が三邪飛、上本は三振に倒れると、9回には2四球で1死1,2塁としながら、菊池が中飛、矢野は投ゴロに倒れて追加点を奪えませんでした。

 8回は島内が登板して、安打と犠打で1死2塁のピンチを招くも、福永を三ゴロ、川越を三振に斬って無失点で切り抜けると、9回は栗林が三者凡退に抑えて、中日に競り勝ち、連敗を4で止めました。

 打線は、2回と3回の先制機であと一本が出ずに得点を奪えず、今日も昨日までと同様に重苦しい空気がチームを覆いましたが、九里が気迫の投球で中日打線を圧倒して3回までを完璧に抑えると、4回のピンチも無失点で凌いで、先制点を与えませんでした。
 この九里の投球に坂倉が応えて、4回に先制本塁打を放ってチームを覆っていた重苦しい空気を払拭すると、拙攻の呪縛から解放された打線は、5回にも追加点を挙げました。
 坂倉の先制本塁打は、チームの雰囲気を変えるきっかけになっており、大きな価値がある本塁打だったと思いますが、中日打線を6回まで1安打に抑えて試合の主導権を渡さなかった九里の気迫のこもった投球があったからこそ、打線が奮起したことは間違いないと思います。 
 先発投手の序盤での失点も止まり、打線も拙攻地獄から脱したので、ここからチーム状態を上げていってほしいですね。

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