カープな毎日

カープファンのひとりごと。

長谷川1球に泣く

2007年09月04日 23時09分35秒 | 試合結果
広島 000 000 000 0
ヤクルト 010 000 00* 1
勝:グライシンガー14勝5敗
敗:長谷川1勝4敗
本:宮出8号(ヤ)

 右ひざ痛で登録抹消されていた長谷川は、今日再登録され即先発し、見事にヤクルト打線を抑えましたが、打線がヤクルト先発グライシンガーの前に完封されてしまい、またしても長谷川に白星はつきませんでした。

 長谷川は7回3安打1失点と、ブランクを感じさせない素晴らしい投球内容でしたが、2回に宮出に浴びた1発が決勝点となってしまい、4敗目を喫してしまいました。今日は多少制球に苦しんだようですが、直球が走っており、それを軸にして変化球を織り交ぜて、ヤクルト打線に凡打の山を築かせました。ただ、宮出に本塁打された1球はフォークが高目に入ってしまいました。たぶん失投でしょう。その1球が命取りになってしまうのですねぇ。1球1球に集中して投げなければいけないことを痛感しました。
 今日の投球内容であれば、白星を付けてあげてほしかったですね。長谷川が先発すると打線が沈黙するパターンが続いています。もちろん今日は相手がハーラートップのグライシンガーなので大量得点は望めませんが、それ以上に打線が援護しなければというプレッシャーでも感じているのでしょうか。

 打線はグライシンガーの前に散発3安打に封じられてしまい、3塁すら踏むことができませんでした。特に中盤5回以降は一人も走者を出すことができない貧打ぶり。唯一にチャンスは2回に新井、栗原の連打で無死1,2塁としましたが、後続の廣瀬、嶋、石原があっさり凡退して先制機を逃してしまいました。
 結果的に、このチャンスをものにできなかったことが、最後まで響いてしまいました。ヤクルト先発を考えると、この場面はチーム打撃で確実に走者を3塁まで進めて、犠飛などで得点してほしかったところです。やはり、まだまだケース打撃が浸透していませんね。
 今日は、相手が悪かったと思って、気持ちを切り替えて明日の試合に臨んでもらいたいですね。

 先日2000安打を達成した前田が広島県民栄誉賞を受賞することとなったようです。過去にカープからは山本浩二、衣笠祥雄、北別府学、野村謙二郎に続き5人目の受賞です。おめでとうございます!

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