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高橋昂が6回1失点の好投も打線が零封され6連敗

2021年05月05日 20時30分53秒 | 試合結果

巨人 000 100 102 4
広島 000 000 000 0
勝利投手:サンチェス2勝2敗
敗戦投手:高橋昂1勝1敗

 

 低調な打線は、2番中堅羽月、4番1塁松山、5番左翼西川、6番三塁安部と打順を入れ替えました。初回に安打で無死1塁とするも、羽月が犠打失敗、鈴木誠が併殺に倒れて不安定なサンチェスを捉えられず、3回には1死後に小園の3塁打で1死3塁の先制機を作るも、高橋昂が三振、菊池涼が一飛と得点を奪えませんでした。

 中3日で先発した高橋昂は、初回と2回は走者を出すも、石原が盗塁を刺すなど後続を断ち、3回まで1安打に抑えて2塁さえ踏ませんでした。しかし、4回1死後に連続短長打で無死2,3塁のピンチを招くと、1死後に中島の犠飛で1点を失うも、続く丸を二飛に打ち取って最少失点で切り抜けました。

 6回にも1死後に2塁打を打たれるも、ウィーラーと岡本を抑えて、6回を投げて4安打1四球1失点の好投でマウンドを降りました。

 7回からは中田が登板すると、2死1塁から丸の中堅への飛球が太陽と重なり、羽月が打球を見失って適時打としてしまい、痛恨の追加点を与えてしまいました。

 8回はコルニエルが1四球無失点に抑えるも、9回に登板した大道が、四球と安打などで無死1,3塁とされ、1死後に盗塁を決められて2,3塁となり、2死後に代打の2点適時2塁打を浴びて、試合が決してしまいました。

 打線は、4回から8回まで毎回安打で走者を出すも後続が続かず、6回には安打と盗塁で1死2塁としながら、鈴木誠が右飛、松山が捕ゴロに倒れるなど得点を挙げあれず、巨人の継投の前に7安打を放ちながら零封されて、チームは引き分けを挟んで6連敗となってしまいました。

 

 今日の試合は、初回に不安定だったサンチェスを攻略できなかったことが最後まで響きました。先頭の菊池涼が安打で出塁し、2番羽月も2-0と打者有利のカウントながらも、犠打を試みてファールとなりました。さらに続けて犠打をさせると、捕ゴロとなり犠打失敗となりました。さらに続く鈴木誠は、難しい球に手を出して遊ゴロ併殺と最悪の結果となり、サンチェスを助けて立ち直るきっかけを与えてしまいました。

 無死1塁の場面は、羽月であれば空振りが少ないのでエンドランを仕掛けたり、もっと球を見させてファールで粘り四球を勝ち取るなど、サンチェスに揺さぶりをかけて、立ち直るきっかけを与えず一気に攻めたててほしかったです。

 9連戦も終わり2日間は試合が無いので、ここで一旦リセットして明後日からの試合に臨んでほしいですね。

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