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栗林が初登板から14試合連続無失点の新記録達成もチームは引き分け

2021年05月04日 20時17分03秒 | 日記

巨人 000 100 000 1
広島 000 010 000 1

 

 先発の床田は、初回に2安打で1,2塁のピンチを招くも、スモークを右飛に打ち取って無失点で切り抜けると、3回には四球と安打で1死1,2塁とされながら、丸と岡本を抑えて無失点に抑えました。

 しかし4回1死後に連打で1死1,2塁とされると、炭谷に適時打を浴びて1点を失い、なおも犠打で2死2,3塁のピンチでしたが、梶谷の当たりを菊池涼が好捕して1失点で凌ぎました。

 打線は、會澤が下半身のコンディション不良で1軍登録を抹消される苦しい状況となり、2番3塁堂林、5番左翼長野、6番捕手石原を起用しました。3回に安打と2四球で2死満塁の先制機を作りましたが、鈴木誠が三振に倒れて無得点に終わると、高橋優に4回まで1安打の抑えられました。

 しかし、5回に2塁打などで1死3塁として、床田の犠飛で同点に追いつき、さらに連打で2死1,3塁の勝ち越し機を作りましたが、鈴木誠が中飛に倒れて勝ち越すことはできませんでした。

 

 床田は、6回に2安打で2死1,2塁とされるも、高橋優を三振に斬り、7回には2四球などで1死1,2塁のピンチを招くも、岡本を鈴木誠の好捕により右飛、スモークを三振に斬って、7回を投げて8安打3四球1失点に抑える粘投でマウンドを降りました。

 8回は塹江がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、9回は栗林が登板して代打亀井を三振、梶谷には2塁打を浴びて1死2塁のピンチを迎えるも、坂本勇を三ゴロ、丸を三振に斬って、デビューから14試合連続無失点として、プロ野球新記録を達成しました。

 打線は、7回に安打などで2死2塁のチャンスを作りましたが、菊池涼が三邪飛に倒れるなど、得点を奪うことができず引き分けに終わり、チームの連敗を止めることができず、中日と入れ替わって5位に転落しました。

 

 打線が低調な中、正捕手の會澤が登録を抹消される緊急事態となり、自慢の強打の捕手陣でしたが磯村も降格しており、坂倉だけになってしまいました。その苦境の中、左腕の高橋優対策として石原がスタメンマスクを被りました。

 本業の捕手としては、床田が2回と5回を除き7回まで毎回得点圏に走者を背負う苦しい投球でしたが、1失点に抑える好リードを見せてくれました。一方の打撃では3打数無安打と快音は聞かれず、打線全体を見ても、3番の鈴木誠から西川、長野、6番石原の中軸が15打数1安打と沈黙して、床田を援護することができず、會澤不在の影響の大きさを感じました。

 エース大瀬良、正捕手會澤を欠く厳しい状況ですが、明日は9連戦の最後となりますので、チーム一丸で奮起して連敗を止めて、良い雰囲気で締めくくってほしいですね。

 

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