カープな毎日

カープファンのひとりごと。

鈴木誠の満塁本塁打

2018年04月28日 21時39分25秒 | 日記
阪神 200 030 000 5
広島 005 002 00X 7
勝利投手:一岡1勝1敗
敗戦投手:岩崎2敗
セーブ:中崎9S
本塁打:[阪神]糸井4号
    [広島]鈴木誠1号


 ジョンソンは、初回に四球と盗塁などで1死3塁とされ、糸井に適時打を打たれて先制を許すと、糸井の盗塁がリクエストによりアウトからセーフに代わる不運もあり、福留に適時2塁打を浴びて、この回2点を失ってしまいました。
 更に3回には連続短長打で無死2,3塁のピンチを迎えましたが、福留、糸原、大山を抑えて無失点で凌ぎました。

 打線は、初回に2四球で2死1,2塁のチャンスを貰うも、松山が三振に倒れて無得点に終わりましたが、3回に3四球で1死満塁のチャンスを貰うと、鈴木誠が満塁本塁打を放って逆転に成功しました。更に敵失と安打で1死1,2塁として、安部の適時2塁打で1点を追加して、小野からこの回5点を奪いました。
 続く4回にも2四球で1死1,2塁としましたが、鈴木誠と松山が凡退して追加点を奪えないと、直後の5回にジョンソンが無死1塁から糸井に2点本塁打を浴びて1点差に追い上げられ、更に連打と鈴木誠の送球エラーで無死2,3塁のピンチを背負い、1死後に犠飛で1点を失って同点に追いつかれてしまいました。

 6回からは一岡がマウンドに上がり三者凡退に抑えると、6回裏に1死1塁から菊池が適時2塁打を放って勝ち越すと、2死後に鈴木誠の3塁ベースに当たる適時2塁打で追加点を挙げてリードを2点に広げました。
 7回は今村が2四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、大山を左飛に打ち取り、8回に登板したジャクソンも1死2塁のピンチでしたが、代打伊藤隼、代打高山を抑えて無失点で凌ぎました。
 9回は中崎が安打と四球で1死1,2塁とされましたが、糸原と大山を抑えてリードを守り切り、9連戦初戦を白星でスタートし、チームは4連勝となりました。

 鈴木誠に待望の今季初本塁打が最高の場面で飛び出しました。
 先発のジョンソンが初回に1点を失った直後の1死1塁で三振と盗塁死で3アウトかと思われましたが、リクエストで判定が覆り、直後に福留に適時打を浴びて2点を失う一方で、カープは阪神先発の小野の制球が安定せず、初回に2四球でチャンスを貰いながら無得点に終わり、2回は三者連続三振に倒れてしまい、完全に試合の流れを失ったかと思われました。
 しかし、3回にジョンソンが無死2,3塁の大ピンチを無失点で凌ぐと、直後に3四球で1死満塁の大チャンスを貰いました。チャンスといっても、小野から出した走者は全て四球であり、無安打に抑えらえていたので、決してカープの流れではありませんでした。
 ここで鈴木誠が放ったチーム初安打が逆転満塁本塁打になって、一気にチーム・球場の雰囲気が変わりました。5回にジョンソンが追いつかれましたが、重苦しい空気が吹き飛んでいたので、勝ち越せたと思います。
 4番鈴木誠に本塁打が出たことで、チームの雰囲気は上昇していくことは間違いないですね。
 ただ、丸が5回1死2,3塁で糸原のライナーをダイビングキャッチした際に右足を負傷して途中交代しました。その後病院で診察を受け、右太腿裏の筋挫傷と診断されました。明日以降の出場はどうなるか分からないとのことです。軽傷であることを願うしかありませんね。
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