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岡田6回3安打2失点で今季初白星

2018年04月05日 21時30分59秒 | 試合結果
広島 000 030 101 5
ヤクルト 000 002 002 4
勝利投手:岡田1勝
敗戦投手:館山1敗
セーブ:中崎3S
本塁打:[広島]丸3号、菊池1号
    [ヤクルト]畠山1号

 打線は、館山に対して毎回走者を出しましたが、4回1死1,2塁で野間が併殺に倒れるなど後続が続かず、4回まで得点を奪えませんでした。しかし、5回に岡田と田中の連打などで2死1,3塁として丸が3点本塁打を放って先制点を挙げました。
 続く6回にも1死1,2塁の得点機を作りましたが、磯村が併殺に倒れて追加点を奪えませんでした。

 先発岡田は、初回に先頭の山田に四球を与えて盗塁で無死2塁のピンチを招くも、後続を断って無失点で凌ぐと、その後は4回まで無安打に抑える好投でした。
 5回に初安打を打たれるも併殺で切り抜けましたが、6回に2四球で2死1,2塁としてバレンティンと青木に連続適時打を浴びて2点を失って、6回3安打2失点でマウンドを降りました。

 1点差に追い上げられた直後の7回に、1死2塁から菊池が安打を放つも本塁を狙った田中がバレンティンの好返球により本塁でアウトになってしまいましたが、丸とエルドレッドが四球を選んで2死満塁として、松山が押し出し四球を選んで貴重な1点を追加しました。
 更に9回には菊池が本塁打を放ってリードを3点に広げました。

 7回からは今村が登板して三者凡退に抑えると、8回はジャクソンが無安打1四球無失点に抑えて9回を中崎に託すも、2死1塁から畠山に2点本塁打を浴びて1点差に追い上げられてしまいましたが、リードを守り切ってカード勝ち越しを決めました。


 岡田が今季初登板で素晴らしい投球をしました。初回に先頭の山田に四球を与えた時は、四球で崩れる悪癖が心配されましたが、続く山崎を三振に斬ると、バレンティンと青木を凡打に打ち取って波に乗り、力強い直球でヤクルト打線に付け入る隙を与えませんでした。
 しかし、6回に2四球でクリーンアップの前でピンチを招いてしまい、バレンティンと青木に連続適時打を浴びて2点を失ったのは反省点ですが、なおも1,3塁のピンチで坂口を一ゴロに打ち取ってリードを守り切ったのは良かったと思います。
 昨季の岡田は突如制球を乱してしまうと修正ができず失点を重ねていたので、何とか2失点で食い止められたのは成長した証でしょう。ただ、四球でピンチを招く悪癖は変わっていないので、この点はしっかりと修正をしてほしいですね。
 
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