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好走塁で逆転 開幕4連勝

2018年04月03日 22時09分12秒 | 試合結果
広島 200 004 000 6
ヤクルト 102 000 000 3
勝利投手:薮田1勝
敗戦投手:原1敗
セーブ:中崎2S
本塁打:[ヤクルト]バレンティン1号
 

 初回に安打と四球で1死1,2塁とすると、松山の適時打と西川の犠飛で2点を先制しましたが、直後の1回裏に先発薮田が安打と死球で2死1,2塁のピンチを招いて、川端の飛球を西川が落球して1点を返されてしまいました。更に3回には四球と犠打で1死2塁とされ、バレンティンに本塁打を浴びて逆転を許してしまいました。
 その後も薮田は、4回は2死2,3塁、5回は3四球で2死満塁とピンチの連続でしたが、後続を断って追加点を与えませんでした。

 打線は2回から5回まで原の前に散発2安打に封じられて得点を挙げることができませんでしたが、6回に2四球で1死1,2塁のチャンスをもらうと、西川の一ゴロが敵失となって2点を貰い逆転に成功しました。更に野間と代打メヒアの適時打で2点を追加してリードを3点に広げました。

 6回からは一岡が登板して三者凡退に抑え、7回は今村が危険球退場となりましたが、緊急登板した中田が後続を断って無失点で切り抜けると、8回はジャクソン、9回は中崎が無失点に抑えて、逆転勝ちを収めて開幕からの連勝を4に伸ばしました。


 隙の無い攻撃を存分に見せつけた試合でした。初回こそ立ち上がりが不安定だった原を捉えて2点を奪うも、その後は追加点を奪えず攻略の糸口が掴めませんでしたが、6回に2四球でチャンスも貰い、敵失で2塁走者だけでなく1塁走者の安部も一気に生還して逆転に成功しました。
 この好走塁で流れがカープに傾き、野間とメヒアの適時打に繋がりました。開幕から相手守備を隙を突く好走塁が勝負所で随所で見られて、勝利に繋がっています。
 開幕4連勝は打線に注目が集まっていますが、隙を突く好走塁が出来ていることが大きいと思います。河田コーチの退団の影響は無さそうですね。
 
 
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