カープな毎日

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逃げ切り失敗

2011年09月27日 21時58分54秒 | 試合結果
中日 001 001 201 5
広島 200 011 000 4
勝利投手:浅尾6勝2敗7S
セーブ:岩瀬1敗32S
敗戦投手:サファテ1勝3敗35S

 横浜戦で爆発した打線は初回に、東出の安打、松山と栗原の連続四球で1死満塁のチャンスを貰うと、丸のニゴロの間とバーデンの適時打で2点を先制しました。2回にもジオの振り逃げ、木村の安打、松山の四球で2死満塁とするも、栗原が三飛に倒れて追加点を奪えませんでした。
 先発ジオは初回こそ三者凡退に抑えるも、2回に安打と四球に暴投などで無死1,3塁のピンチを迎えるも、三振と併殺で切り抜けました。しかし、3回に2塁打と野選で無死1,3塁とされてしまい、2死までこぎつけるも暴投で1点を与えてしまいました。
 
 山井に対して毎回安打を放った打線でしたが、初回以降追加点を奪えず嫌な状況でしたが、5回に栗原が本塁打を放って1点を追加しました。しかし、その後の1死1,2塁では石原が併殺打に倒れてしまいました。
 ジオは4回、5回と抑えるも、6回に四球と安打で無死1,3塁のピンチを招くと、谷繁に適時打を打たれて1点を返されてしまいました。しかし、その後の無死1,3塁では得点を与えずリードを保ちました。
 直後の攻撃では、東出の内野安打と犠打で2死2塁とし、代打迎が適時打を放って再び点差を2点に広げて、7回からは今村を投入する必勝リレーに持ち込みましたが、連続安打と犠打で1死2,3塁とされてしまい、森野に2点適時打を打たれて同点に追いつかれてしまいました。
 粘る打線は、7回に栗原の安打に犠打と暴投で1死3塁とするも、バーデンは一飛に倒れてしまいました。廣瀬は敬遠、代打前田智は死球で2死満塁まで攻めたてましたが、代打赤松が三振に倒れて勝ち越すことができませんでした。
 8回にも2死から代打松本の安打と牽制悪送球で2死2塁としましたが、栗原が一邪飛に倒れてしまいました。
 9回はサファテを投入するも、2安打などで1死1,3塁とされてブランコに適時打を打たれて1点を勝ち越されてしまいました。
 最後は岩瀬に三者凡退に抑えられてしまい、痛い逆転負けとなりました。

 3位巨人が勝ったためゲーム差は6に広がってしまいました。さすがにCS進出は絶望的な数字ですが、奇跡を信じて最後まで戦ってほしいですね。

 
 初回こそ適時打も出て2点を挙げましたが、その後は拙攻の連続でした。しかし、今日はカープ以上に中日も拙攻を繰り返していたことに助けられ、流れはカープに傾いており勝機は十分にありました。しかし、終盤での勝負強さで中日に分があり、その差が勝敗を分けたように思います。
 同点に追いつかれた直後の7回に1死3塁の勝ち越し機を作りながら、得点できなかったことが痛かったですね。後ろには浅尾と岩瀬がいることを考えれば、この回で勝ち越さないと苦しいことは分かっていました。中日ベンチもそれを見越して、一人一殺の必死の継投をしてきました。2死3塁で廣瀬を敬遠すると、代打前田智には左の小林正、満塁となり代打赤松には右の鈴木と総動員してきました。
 一方のカープには余力を残していたように感じました。赤松に代打の代打石井を起用しても良かったのではないかと感じました。勝負どころで一気に仕掛けることができなかったカープが負けたのは当然かもしれません。明日は全力で勝ちを目指して戦ってほしいですね。
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