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カープな毎日

カープファンのひとりごと。

豊田打たれて競り負ける

2011年09月29日 21時19分47秒 | 試合結果
中日 200 100 010 4
広島 001 101 000 3
勝利投手:吉見16勝3敗
敗戦投手:豊田2勝1敗
セーブ:岩瀬1敗33S
本塁打:[中日]和田11号
    [広島]松山2号

 前田健は立ち上がりから調子が良くなく、制球が甘くなっていました。初回にいきなり連打と犠打で1死2,3塁のピンチを招くと、ブランコの犠飛と谷繁の適時打で2点を失ってしまいました。2回からは徐々に立ち直り、2回と3回は無失点に抑えました。

 苦手吉見に対して、いきなり2点を追いかける苦しい展開となりましたが、3回に2死から木村とバーデンの連打で1,3塁とすると栗原の適時2塁打で1点を返しました。しかし、松山がニゴロに倒れて追いつくことができませんでした。
 前田健が直後の4回に不振だった和田に本塁打を打たれて、再び2点差に広げられてしまい、流れを中日に引き戻されてしまいましたが、その裏に廣瀬と丸の連打と犠打で1死2,3塁とすると、前田健の犠飛で1点を返しました。続く東出の当たりはブランコの好守に阻まれて、またしても追いつくことができませんでした。

 中盤以降も前田健は本来の調子を取り戻せず、毎回のように走者を出す苦しい投球でしたが、粘り強く投げて中日打線に追加点を与えませんでした。
 この投球に松山が応えて、6回に吉見から本塁打を放ち、ついに同点に追い付きました。
 しかし、8回から登板した豊田が安打と犠打で1死2塁とされると、ブランコに適時打を打たれて勝ち越しを許してしまいました。更にここで豊田が負傷して降板してしまいました。
 続く1死2塁のピンチは岸本が後続を抑えましたが、8回を吉見に、9回を岩瀬に三者凡退に抑えられて、引き分けを挟んで連敗となり、借金は再び今季最多タイの10となってしまいました。
 目標としていた借金完済もかなり厳しくなってきましたが、少しでも借金を減らせるように最後の意地を見せてほしいですね。
 また、豊田が負傷降板したのは残念です。前日にはサファテも離脱しており、チームは負傷離脱者が急増しています。豊田も出場選手登録を外れるようです。これ以上負傷離脱者が出ないことを願いたいですね。
 

中盤までは打線の意地を感じられましたが、終盤はあっさりと終わってしまった印象です。6回までは毎回の9安打を放ち、苦手吉見から3点を奪いました。3回は2死無走者から木村が粘って安打を放つと、バーデンも続き、4番栗原が適時打を放つ素晴らしい攻撃だったと思います。
 その中で木村は、5回の第3打席を除いて、全ての打席で粘りました。吉見も木村に対して嫌な印象を持ったのではないでしょうか。こうした小さなことが、次戦以降に対戦する時に効いてくると思います。
 苦手投手に対しては、他の打者ももっと打席で粘り、簡単に打ち取れないという印象を与えていくことが大切だと思います。

 
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