カープな毎日

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マエケン2発に沈む

2009年06月28日 22時29分04秒 | 試合結果
中日 000 200 000 2
広島 100 000 000 1
勝:川井7勝
セ:岩瀬1勝2敗19S
敗:前田健5勝6敗
本:[中日]ブランコ21号、和田19号

 初回に栗原の適時打で先制するも、2回以降は走者を出すものの繋がらず追加点を奪えませんでした。
 先発前田健は3回まで無失点に抑えていましたが、4回にブランコと和田に連続本塁打を浴びて逆転されてしまいました。5回以降は立ち直りましたが、打線の援護がなく無念の5敗目を喫して、痛恨の連続本塁打となってしまいました。
 
 リーグ戦再開後に、まさかの3連敗で借金は3となり、3位中日との差が4.5まで広がってしまいました。しかし、それ以上に中日との力の差を見せ付けられた3連戦だったと思います。現状ではゲーム差以上の差があることを痛感しました。
 まだ試合は残っており、本当の正念場は8月以降だと思っていますので、先ずはチームを立て直して、これ以上、上位から離されないようにしないといけませんね。このままズルズル落ちて行っては取り返しがつかなくなりますからね。
 
 前田健にとって4回は悔やんでも悔やみきれないでしょうね。1死無走者からブランコにバックスクリーンへ本塁打を打たれると、続く和田にもレフトスタンドへ完璧な本塁打を打たれてしまいました。特に和田に打たれた本塁打は、カーブが高目にいってしまい、完全に失投ですね。ブランコに打たれて気持ちの切り替えができないまま、和田に投げてしまったのでしょうか。その後は、味方に足を引っ張られ、平田を失策で出塁させ、暴投で二進させてしまったものの、ここは落ち着いて牽制死を奪っています。この冷静さはさすがですね。そうれだけに、和田への1球はもったいない1球でしたね。
 
 2連続弾を打たれて、失策、暴投とくれば一気に崩れてもおかしくない場面ですが、立ち直り試合を壊さなかったところが素晴らしいですね。これだけの投球をしたのですから、野手陣が奮起して前田健をお援護してあげなければいけませんね。
 でも今の打線では点が取れる気配を感じません。フィリップスだけが頼りというのも寂しいですね。誰か2軍から救世主は現れないでしょうかね。


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