カープな毎日

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ピンチの連続も無失点リレー

2009年06月10日 23時50分59秒 | 試合結果
広 島 200 000 000 2
ロッテ 000 000 000 0
勝:ルイス4勝2敗
セ:永川3敗19S
敗:渡辺俊1勝5敗

 初回に無死走者なしから、2連打と四球で満塁とすると、喜田剛が右前安打で幸先良く2点を先制しました。しかし、その後は走者を出しながらも、後が続かず追加点を挙げることができませんでした。
 先発ルイスは立ち上がりから制球に苦しみ、初回と4回は2死満塁とされるなどピンチの連続でした。しかし、粘りの投球で要所を締めて、6回を無失点に抑え、後をリリーフ陣に託しました。
 7回は横山、8回はシュルツ、9回を守護神永川と繋ぎましたが、永川は2連打で無死1,2塁のピンチを招きましたが、後続を抑えて19セーブ目を挙げました。

 ルイスが本来の投球を取り戻せないですね。6回を投げて10奪三振で無失点とこの数字だけを見れば、素晴らしいのですが、被安打6、与四死球4はルイスらしくありません。
 ルイスは立ち上がりが不安定ですが、今季はそれが特に顕著に出ています。今日も初回に2死満塁、2回1死1,2塁とピンチの連続でした。幸いにもストレートにキレがあったことと、ロッテの拙攻に助けられ、無失点で済みました。
 そして、5回と6回は三者凡退に抑えて、調子が出てきましたが、100球を迎えて降板。序盤に失点して、中盤以降は抑えるというのが、今季のルイスのパターンになっていますね。100球交代は、米国で慣れているでしょうから、仕方ないと思いますが、立ち上がりが不安定なのは、試合前の投球練習を増やすなどして、改善できると思います。ブラウン監督もルイスに助言するなどして、調整法を修正して欲しいですね。早く昨季のルイスのように、序盤から相手を圧倒する投球を見たいですね。

 最近は1番に定着していた梵がスタメン落ちし、代わりに1番に石井を起用しました。ロッテの先発が渡辺俊だったから、左を並べたのでしょうが、そこまで拘る必要があるのでしょうか。石井が悪い訳ではありませんが、今の梵なら右左に関係なく打てると思うので外す必要はないと思います。拘るなら梵よりもマクレーンを外すべきでしょう。マクレーンも調子が上がってきたので、敢えて外す必要はないのですが、今の梵を外すよりは、マクレーンを外す方が良いと思います。と言うより、ブラウン監督の左右への拘りを捨てて欲しいですね。
 
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