カープな毎日

カープファンのひとりごと。

6投手の継投で逃げ切る

2008年09月14日 22時04分56秒 | 試合結果
広島 001 200 000 3
阪神 100 000 000 1
勝利:上野1勝1敗
セーブ:永川4勝1敗33S
敗戦:金村暁5敗

 先発はルイスではなく青木高でした。青木高は毎回先頭打者を出しながらも、初回の犠飛よる失点のみと粘りました。しかし、3回に代打を送られて降板し、4回からは上野、6回ブラウワー、7回梅津、8回シュルツ、9回永川と6人の継投で半身打線を封じました。2番手上野が今季初勝利を挙げ、永川が33セーブ目を挙げて、リーグトップのクルーンに1個差に詰め寄りました。
 3位中日も横浜に逆転勝ちしたため、1ゲーム差は変わらずです。中日にはこれ以上離されないように、しっかりと追走していくしかありませんね。とりあえずは、明日こそ勝って5割に復帰して、壁を破りたいですね。
 打線は3回に東出のタイムリーで同点に追いつくと、4回に梵のタイムリーと暴投で勝ち越しましたが、5回と7回の1死1,2塁で追加点を挙げられませんでした。中押し点が取れていれば、もう少し楽な試合運びができたのですがねぇ。

 先発に予想外の青木高を起用したということは、今後ルイスは中4日での登板はしないということでしょうか。それとも、シーズン最終盤まで無理をさせず、温存するということかもしれませんね。これにより、明日からのヤクルト3連戦はルイス、大竹、篠田ということになりますね。この面子なら5割復帰も期待できそうです。
 6人の投手を注ぎ込む継投策は一応成功しましたが、今日もブラウワーが危なっかしいです。2連打と四球で無死満塁の大ピンチを招き、同点を覚悟してしまいました。しかし、ここから前日のヒーロー矢野を三振、桧山を投ゴロ、葛城を左飛に打ち取り何とか無失点で終えました。ブラウワーは一昨日も2安打1四球でピンチを作り、永川に助けられました。一時の不調からは脱したかに思われましたが、やはり不安定なままですね。この調子では僅差の試合では怖くて使えません。シュルツ、梅津の2人で永川に繋ぐしかなさそうです。

 昨日無安打でチャンスを活かせなかったアレックス、栗原が揃って3安打猛打賞と大当たりでした。残念ながら打点は挙げられませんでしたが、栗原は4回に先頭打者として出塁し、逆転劇を演出しました。また、得点には結びつきませんでしたが、7回、9回もアレックス、栗原の連打でチャンスメイクしました。主軸に当たりが出てくれば、得点力も向上すると思いますから、明日からの試合に期待しましょう。
 主軸は当たりが戻りましたが、今日は石原がブレーキになってしまいました。4回無死1,2塁では見逃し三振、5回1死1,2塁では二ゴロ、7回1死1,2塁でも見逃し三振に倒れてしまいました。このところ勝負強い打撃が続いていただけに残念でしたね。毎試合の活躍を期待してはいけないのかもしれませんが、下位打線にあまり期待できないため、石原の活躍は必須です。また勝負強い打撃を見せてほしいですね。 
 
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