カープな毎日

カープファンのひとりごと。

市民球場最終戦も完勝

2008年09月28日 23時02分15秒 | 試合結果
ヤクルト 000 000 201 3
広島 200 121 00X 6
勝利:前田健8勝2敗
セーブ:永川4勝1敗37S
敗戦:川島亮7勝7敗
本塁打:[広島]アレックス15号、前田健1号、栗原21号

 市民球場での公式戦最後の試合は、終始カープペースの試合展開でヤクルトに快勝しました。先発前田健は走者を背負いながらも、要所を締めてヤクルト打線を封じれば、打線は初回にアレックスの2ランで先制し、4回には前田健のプロ初本塁打で追加点を挙げれば、5回には4番栗原がトドメの2ランを左翼席に打ち込んで試合を決めました。最後は守護神永川が完璧リリーフで締めて有終の美を飾りました。
 これで3連勝となり貯金今季最多タイの2まで戻りました。3位中日が勝ったため3位タイは変わりません。
 明日は首位阪神との今季最終戦です。中日は試合が無いため、勝てば単独3位、負ければ単独4位になってしまうので、何としても勝たなければいけませんし、CS進出した場合には阪神と対戦するので、最後に勝って締めたいところです。先発は今のローテでは一番心配な大竹です。今日の試合を見て気合が入っているでしょうから好投を期待しましょう。

 市民球場最後ということで寂しい気持ちになりました。テレビで真っ赤に染まったスタンドをみると涙が出てきそうでした。市民球場は確かに古くて他の球場に比べると老朽化は明らかでしたが、グランドが近くて、選手がとても身近に感じられるので好きな球場だったので残念です。市民球場、今までありがとう。

 前田健はテンポ良く投げて、7回を8安打2失点(自責点は0)とすばらしい投球でした。走者を背負ってから粘り強く投げて、得点を与えませんでした。これで3試合連続で自責点が0と安定感抜群です。防御率も3.28まで下がってきました。今ではルイスと並んでローテの柱になりましたね。今季はあと1試合の先発になると思いますが、次も白星を期待できそうです。
 
 打線は効果的な場面で1発が出て、8安打で6得点を挙げました。初回に1死1塁からアレックスが先制弾、4回に2死無走者で前田鍵がソロ、5回には1死1塁から栗原が2ランと無駄のない効率的な攻撃でした。いつもなら本塁打中心の得点は嫌なんですが、今日ばかりはこれで良かったと思います。市民球場最終戦は祝砲で華々しく終わりたいですから。きっと多くのカープファンが今日のような試合で市民球場最終戦を終えられて本当に良かったと思っていると思います。
 将来のエースが投打で活躍して、若き4番がトドメを刺すという最高の試合で市民球場の幕が閉じられました。しかし、これで終わりではありません。再び市民球場で戦う方法があります。それは、CSを勝ち抜いて日本シリーズに出場することです。そのためには、先ずCS出場権を勝ち取らないといけません。絶対にCSに出て、勝ち抜いて再び市民球場での試合を見たいです。選手たちも同じ気持ちだと思います。そのためには、残り7試合を全部勝つくらいで戦うしかありませんから、ファンも気持ちを込めて応援しましょう。 


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