カープな毎日

カープファンのひとりごと。

痛すぎる逆転負け

2008年09月09日 23時04分12秒 | 試合結果
横浜 000 301 400 8
広島 120 000 000 3
勝利:吉見3勝3敗
敗戦:ルイス13勝6敗
本塁打:[広島]石原9号、ルイス2号

 今季の正念場となる9連戦の初戦は、あまりにもショックの大きい逆転負けとなってしまいました。2回までに3点をリードし、先発はルイスとなれば、今日はもらったなと思って油断ししていたら、4回に梵の2点タイムリーエラーなどで追いつかれると、6回には投手の吉見に勝ち越し打を打たれ、7回には上野、シュルツが乱調で4点を失い試合が壊れてしまいました。
 中日が巨人に逆転勝ちしたため、ゲーム差は3と開いてしまいました。残り試合を考えると、これ以上離されると非常に苦しくなります。何としてもこれ以上離されないように、と言うより差を縮められるように明日からは、1試合を落とせない戦いになりますね。
 
 今日は敗戦に繋がるポイントが沢山あった試合です。先ずは初回に、無死1,3塁のチャンスで、挙げた得点は栗原の三ゴロの間の1点のみ。アレックス、栗原、嶋の好調クリーンアップでしたから、ここで最低でも2点はほしい場面でしたね。
 2回に石原、ルイスの本塁打で2点を加えたものの、3回から8回までは、吉見に無安打に抑えられてしまったことを考えると、吉見の調子が上がる前に、序盤で潰しきれなかったのが痛かったですね。
 そして、最大のポイントは4回です。ルイスが2本の安打と死球で無死満塁から、佐伯のタイムリーで1点を取られたものの、金城の当たりを3塁小窪がファインプレーで1死を取り、続く武山を遊ゴロに打ち取り、併殺でチェンジだと思ったところで、梵が痛恨の悪送球で同点に追いつかれてしまいました。
 小窪が守備で流れを食い止めたと思った直後に、梵の失策で完全に試合の流れが変わってしまったと思います。その結果が、6回2死2塁から投手の吉見に勝ち越し打を打たれたことに繋がっていると思います。今日はルイスが良くなかったので、こんな時こそ守備で盛り立てる必要があるのに、守備で足を引っ張ってはいけません。
 こんな流れが悪い時は、采配で流れを変えて欲しかったです。それは7回の継投です。1点勝ち越されていたものの、まだ勝てるチャンスはあるのですから、上野ではなく、シュルツを最初から起用してほしかった。勝ちパターンの投手を起用することで、勝利への拘りを示して、選手に奮起を促すべきです。負けているから上野を起用したのでしょうが、流れが悪かったので、これを止めるには上野では荷が重過ぎました。無死満塁のピンチを招いてから、慌ててシュルツを投入しても、流れが大波に変わっているので手遅れです。
 この9連戦はCSへの正念場ですから、監督の采配も勝利への拘りを見せてほしいですね。もう1試合も落とせない状態ですから、明日以降のことを考えていてはいけません。1戦必勝で戦ってもらいたいです。
 まさかとは思いますが、ブラウン監督は最後まで通常通りの采配をするのでしょうか。いくら何でもそれはないですよね。

 

コメント (3)