宮応かつゆきの日本改革ブログ

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「原発推進」なぜ? 安倍首相 与党合意の夜料亭に ”迎えたのは経団連名誉会長の面々”

2014年04月12日 | 原発

【「しんぶん赤旗」12日付】 「自民、公明両党ののワーキングチームが政府のエネルギー基本計画案を了承した3日夜、安倍晋三首相は公明党衆院議員のパーティーであいさつした後、官邸から程近い紀尾井町の日本料理店『福田屋』に向かいました。 迎えたのは経団連の今井敬、奥田ひろし、御手洗富士夫名誉会長をはじめとした財界人。 今井氏は原子力産業協会の会長でもあります。 1時間半に及んだ宴席の中身は、やはり原発でした」

 「『川内原発の再稼働を絶対応援する』。 安倍首相は居並ぶ財界人を前に政権の『決意』を示しました。 原子力規制委員会が優先的に審査を進めている九州電力川内原発を突破口に、再稼働を一気に進める狙いを語ったのです。 表向きは再稼働の判断は規制委員会にゆだねられると言いながら財界人には再稼働推進を約束する安倍首相。 再稼働が誰のためなのかは明らかです」

 「東電福島原発事故は、人類と原発が共存できないことを示しました。 原発ゼロを求める圧倒的な世論は、原発に固執する民主党政権を追い詰め、『2030年代に原発ゼロ』を打ち出させました。 しかし、安倍首相は就任早々、『ゼロ』方針を白紙から見直すよう指示しました。 この指示のもとでつくられたのが今回の第4次基本計画です」

 「原発事故はいまだに収束しておらず、 13万人を超える方々が避難生活を強いられている。 事故原因の究明はなを途上であり、まともな避難計画さえつくられていない。 新たな『安全神話』による原発再稼働の強行は、断じて認められない」(「志位委員長「談話」)

 安倍政権の政治からは、国民の安全を守る意思の一かけらも感じることができません。  「原発ゼロ」の国民的共同を草の根からさらに発展させていきたいと思います。