豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

墨攻

2007年02月17日 18時00分58秒 | シネレポ2007
2000年前の戦乱の中国を描いた同名の人気コミックを映画化した歴史スペクタクル。
10万の敵に囲まれた落城寸前の小国の城が、平和のために戦うという目的で助っ人にやって来た
1人の“墨家”に救われる伝説の戦を壮大なスケールで描く。
頭脳明晰(めいせき)で優れた人柄の主人公を、アジアのトップスターであるアンディ・ラウが好演。
敵方の武将を演じる『デュエリスト』などの韓国の名優アン・ソンギとの対決も見ものだ。
日韓中が協力して作り上げた渾身のドラマに胸が震える。


日本の漫画が原作だということは知ってたのですが、
まさか森秀樹さんだったとは。

森秀樹さんと言えば、私が以前めっちゃはまってた漫画家さん。
もうかれこれ15年以上前になると思いますが、
少年サンデーで連載されてた「青空しょって」っていうゴルフ漫画、
これがめっちゃくちゃ面白くて、森さんの大ファンになり
当時森さんの原作のコミックをなんでもかんでも買い漁ってました。

結構この方昔はラブコメが得意な方で、ちょっとダメな男の子と出来のイイ女の子の
恋の話ってパターンが多かったような。
そんな漫画を読んでいたものでした。
最近は少年誌ではすっかり見かけなくなったと思っていたら
まさかこんなハードボイルドな漫画を書いていらっしゃったとは・・・

これは是非原作の漫画を読んでみたいと思いました。
そして久しぶりに森さんの昔の漫画も引っ張り出して読んでみたいとか思ってますが・・・
一体コミックはどこに直しこんだことやら・・・。捨ててはいないはずだけど。

映画は面白かったです。
ただ墨家についての説明が若干足りなかったような。
なぜあそこまでやれるのか?みたいな部分が全く描かれてなかった気が。

アンディかっこ良過ぎです!