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豚骨劇場

東北地方大地震により被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

謝罪の王様

2013年10月20日 04時54分14秒 | シネレポ2010



解説: 『舞妓 Haaaan!!!』『なくもんか』に続いて、水田伸生、宮藤官九郎、
阿部サダヲの監督・脚本・主演トリオが放つ異色のコメディー。
あらゆる相手、いかなる状況であろうとも依頼者の代わりに謝って
事態を収束する謝罪師が巻き起こす騒動の数々を描く。
井上真央、竹野内豊、尾野真千子、松雪泰子など、豪華な面々が
集結してクセのあるキャラクターを快演。
全編を貫くにぎやかなタッチもさることながら、
社会風刺の利いたブラックな笑いも楽しめる。
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あらすじ: 依頼者たちに代わって謝ることで、彼らが抱える多種多彩なトラブルを
収束する東京謝罪センター所長、黒島譲(阿部サダヲ)。
ヤクザの車と追突事故を起こし、法外な賠償金の支払いを迫られていた帰国子女・
典子(井上真央)は、彼に助けられたのがきっかけでセンターのアシスタントとなる。
二人は、セクハラで窮地に陥った下着メーカー社員の沼田(岡田将生)、
あるエキストラの起用で外交問題を起こしてしまった映画プロデューサー・和田(荒川良々)など、
さまざまな顧客に降り掛かる問題を謝罪で解決していく。





くだらないだろうなぁと思いつつ、見てしまったのですが
まあまあ楽しめました。
・・・でも前半だけだったかな。
岡田君のエピソードはそこそこ面白かったんだけど
ラーメン屋のあたりから何か退屈になってきた。
不覚にも最後まで井上真央に気付かなかった。
てっきり初めて見る女優さんだと思って、
エンドロールで確認してビックリしてしまいました。
それにしてもあのエンドロールは一体なんだったんでしょう??
あのあと謝罪の土下座とかでてくるかと思いました。




マン・オブ・スティール

2013年10月18日 23時56分25秒 | シネレポ2010



解説: クリストファー・ノーラン製作、ザック・スナイダーが監督を務めた
スーパーマン誕生までの物語を紡ぐアクション大作。
過酷な運命を受け入れ、ヒーローとして生きることを決意する主人公の
苦難の日々を驚異のアクションと共に描き出す。
『シャドー・チェイサー』などのヘンリー・カヴィルが主人公を熱演。
悩んだり傷ついたりしながらも前進する主人公の姿が目に焼き付く。

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あらすじ: ジョー・エル(ラッセル・クロウ)は、滅びる寸前の惑星クリプトンから
生まれたばかりの息子を宇宙船に乗せて地球へと送り出す。
その後クラーク(ヘンリー・カヴィル)は、偶然宇宙船を発見した父(ケヴィン・コスナー)と
母(ダイアン・レイン)に大事に育てられる。
そして成長した彼は、クリプトン星の生き残りのゾッド将軍と対峙することになり……。




良かった!
面白かったです。
予告見たときは、ダークナイトシリーズみたいに重くて暗い感じなんだろうと
思ってたけど、そんなことなかった。
笑えるところはないが、決して暗い内容ではなかった。
配役が非常に豪華です。
実の親がラッセル・クロウで育ての親がケヴィン・コスナーにダイアン・レイン。
とにかく単純明快な話で頭使わずに楽しめます。
アクションシーンは迫力満点。
ただあまりにも町壊しすぎな気はしましたが・・・
今作はクラーク・ケントが新聞記者になるまでのお話。
当然続きがあるでしょう。
もちろん続編みたいです。
次回作も期待したいと思います。

ウォーム・ボディーズ

2013年10月17日 00時55分55秒 | シネレポ2010


解説: アイザック・マリオンの小説「ウォーム・ボディーズ ゾンビRの物語」
を実写化した、異色のゾンビ作。
ゾンビと人類が対峙する近未来を舞台に、人間の女性に心惹かれてしまった
ゾンビ青年の恋の行方を追い掛けていく。
主人公の恋するゾンビを、『シングルマン』『ジャックと天空の巨人』の
ニコラス・ホルトが好演する。
メガホンを取るのは、『50/50 フィフティ・フィフティ』で注目を浴びた
ジョナサン・レヴィン。
奇想天外な設定とコミカルな展開もさることながら、随所にちりばめられた
ゴア描写も見応えあり。
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あらすじ: ゾンビと人類が戦いを繰り広げる近未来。
ゾンビのR(ニコラス・ホルト)は、仲間と一緒に食糧である生きた
人間を探しに街へと繰り出す。
人間の一団と激闘する中、彼は自分にショットガンを向けた
美少女ジュリー(テリーサ・パーマー)に心を奪われてしまう。
ほかのゾンビに襲われる彼女を救い出し、自分たちの居住区へと
連れ帰るR。彼の好意をかたくなにはねつけていたジュリーだったが、
徐々にその純粋さと優しさに気付き出す。
ついに思いを寄せ合うようになった二人は、ゾンビと人類の
壁を打ち壊そうとするが……。





めちゃ面白かったです。
いままで色んなゾンビ映画見てきましたが
こんなチャーミングなゾンビ映画初めてです。
なんとゾンビが人間の女の子に恋をしちゃうって話。
何か最近いいラブコメとかラブストーリーの映画を見てないなぁと思ってたら
まさかこんな形で良質のラブストーリーに出くわすとは思いませんでした。
ゾンビ映画としても今までにない斬新な設定がありました。
ゾンビのさらに上級ランクに属する凶悪な存在のガイコツというのはなかなか面白い。
このガイコツ討伐に人間とゾンビが共闘するというのは、ナイスアイディア。
これはイイです。
女性も楽しめるゾンビ映画です。
お奨めです。

フローズン・グラウンド

2013年10月15日 23時44分44秒 | シネレポ2010




解説: 1980年代にアメリカで起こり、人々に衝撃を与えた実際の連続猟奇殺人事件を映画化。
12年間に24人以上の女性を誘拐し監禁、さらに暴行を加えアラスカの荒野に放って人間狩りを
繰り返した犯人をジョン・キューザック、犯人の逮捕に躍起になる警官をニコラス・ケイジが熱演する。
唯一犯人の魔の手から逃れた被害者に『スプリング・ブレイカーズ』などのヴァネッサ・アン・ハジェンズ。
本作で長編デビューを果たすスコット・ウォーカー監督が事件の関係者や被害者にリサーチを敢行し、
迫真のドラマを撮り上げた。
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あらすじ: 1983年冬のアラスカ、モーテルの一室で拘束され半狂乱になっている娼婦
(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)が保護された。
彼女はボブ・ハンセン(ジョン・キューザック)という男に危うく殺害されそうになったと主張するが、
模範的市民のボブを警察は疑おうともしない。同じ頃、身元がわからない少女の惨殺体が発見され、
事件の担当となった巡査部長ジャック・ハルコム(ニコラス・ケイジ)は、
ハンセンが一連の事件の犯人ではないかと疑うが……。





アメリカのアラスカで実際に起こった連続猟奇殺人事件の映画化。
実際にあった事件は非常に残忍なもので、誘拐した女性を暴行し、
さらにアラスカの荒野に放って、人間狩りの獲物にして殺すという残忍なもの。
映画ではその辺はあまりグロくは描かれてはおらず、
一人逃げ出すことが出来た娼婦をめぐっての話がメイン。
なんかイマイチ盛り上がりに欠けるというか、
見ててじれったくてイライラしてしまうんですよね。
娼婦の女は簡単に警官の監視を逃れて病院脱走出来てしまうし、
あそこまで追い詰めててなかなか逮捕に踏み切れなかったり
なんかテンポが悪い印象でした。
どっちかというとB級なサスペンスでした。

大統領の料理人

2013年10月03日 23時59分06秒 | シネレポ2010


解説: 『恋愛小説ができるまで』のクリスチャン・ヴァンサンが監督と脚本を務め、
フランス大統領官邸史上唯一の女性料理人の実話を基につづる感動作。
フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフとして腕を振るった主人公の奮闘を描く。
『地上5センチの恋心』などで知られるセザール賞の常連カトリーヌ・フロが、
ポジティブなヒロインを熱演。
一皿一皿を丁寧かつ心を込めて作る料理人が生み出す小さな奇跡や絆が心を打つ。
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あらすじ: ある日、フランスの田舎でこじんまりとしたレストランを経営する
オルタンス(カトリーヌ・フロ)のもとにフランス政府の公用車がやって来る。
彼女はパリ中心部にあるエリゼ宮殿と呼ばれる大統領官邸へと招かれ、
フランソワ・ミッテラン大統領のプライベートシェフに任命されたのだ。
だが、これまで女性料理人がいなかった男社会の厨房ではオルタンスはよそ者でしかなく……。




まあまあと言うか、やや期待ハズレ。
美味しそうな料理の映像は、期待通りで
思わず唾飲むほどの料理の映像には大満足。
でしたが、映画の内容に関しては、やや盛り上がりに欠けるというか
それほど面白い内容ではなかった。
美味しそうな料理の映像を堪能したい人はどうぞってとこでしょうか。

凶悪

2013年10月02日 23時33分24秒 | シネレポ2010




解説: 『ロストパラダイス・イン・トーキョー』の白石和彌が、ベストセラーノンフィクション
「」を映画化した衝撃作。
ある死刑囚の告白を受け、身の毛もよだつ事件のてん末を追うジャーナリストが奔走する姿を描く。
主人公を『闇金ウシジマくん』シリーズなどの山田孝之が演じ、受刑者にピエール瀧、
冷血な先生をリリー・フランキーが熱演する。
それぞれの男たちの思惑が複雑に絡み合う、見応えたっぷりの展開に引き込まれる。
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あらすじ: ある日、ジャーナリストの藤井(山田孝之)は、死刑囚の須藤(ピエール瀧)が書いた手紙を
持って刑務所に面会に訪れる。須藤の話の内容は、自らの余罪を告白すると同時に、
仲間内では先生と呼ばれていた全ての事件の首謀者である男(リリー・フランキー)の罪を
告発する衝撃的なものだった。
藤井は上司の忠告も無視して事件にのめり込み始め……。






非常に胸くそ悪い映画でした。
悪趣味で薄気味悪い映画です。
これが日本で実際に起こった事件というから、恐ろしい。
海外の実際に起こった事件を題材にした映画は
意外と平気で見れるんですが、国内の事件に関しては
受付け難いものがあります。
しかし、フランキーさんもピエールさんも前日見た「そして父になる」に
出演されてましたが、二人ともまるで別人。
二人とも役者は本業じゃないのに、なんたるパワフルな演技をされる方達なんでしょう。
ピエールさんが動だとしたらフランキーさんは静の狂気を見事に演じきってました。
山田くんもちょっと二人のパワーに押され気味でしたが頑張ってました。
あまり興味本位で見る映画じゃないですね。


そして父になる

2013年10月01日 23時12分32秒 | シネレポ2010


解説: 『誰も知らない』などの是枝裕和監督が子どもの取り違えという出来事に遭遇した2組の家族を通して、
愛や絆、家族といったテーマを感動的に描くドラマ。
順調で幸せな人生を送ってきたものの、運命的な出来事をきっかけに苦悩し成長する主人公を、
大河ドラマ「龍馬伝」や『ガリレオ』シリーズの福山雅治が演じる。
共演は、尾野真千子や真木よう子をはじめ、リリー・フランキー、樹木希林、夏八木勲ら個性派が集結。
予期しない巡り合わせに家族が何を思い、選択するのか注目。
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あらすじ: 申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多(福山雅治)。
順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で
他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。
血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。




非常に興味深いテーマだったのと、もし自分の身に起きたらと考えたら
非常に難しく答えを出せなかったので、この映画でどういう結末を迎え、
どんな模範解答を出すのか知りたくて見に行きました。
やはり一番のネックは6年という歳月があまりにも長すぎること。
病院はほとんどの家族は血縁を選ばれますと言ってたが、それは1,2歳だったらの話。
6年も経つとそう簡単には決められるもんじゃない。
6歳になると子供にだって親への愛着もあるわけで、映画の中で描かれている苦悩は
自分の想像以上でした。
子は親を選べないというが、こういう希なケースの場合、子が親を選ぶのが賢明なのかもしれないですが
それも簡単には答えを出せないと思いました。
とにかく色々と考えさせられる映画でした。
ラストは色々想像させるちょっとぼかした終わり方で、なかなか良かったと思います。
でも涙はなかったです。結構泣いてるお客さんいましたが、私はなかったですねぇ。
病院の賠償はどうなったのかが、はっきり描かれず仕舞だったのが、ちょっともやもやが残りました。




許されざる者

2013年09月29日 22時27分13秒 | シネレポ2010



解説: クリント・イーストウッドが監督と主演を務め、アカデミー賞作品賞などに輝いた西部劇をリメイク。
江戸幕府最強の刺客として恐れられた男が、やむを得ぬ事情から一度は捨てた刀を手にしたことから
壮絶な戦いに身を投じていく姿を描く。
メガホンを取るのは、『フラガール』『悪人』の李相日。
ハリウッドでも活躍が目覚ましい渡辺謙をはじめ、、柄本明、佐藤浩市らキャストには実力派が結集。
彼らの妙演に加え、開拓時代の西部から明治初期の北海道への舞台移行などの改変点にも注目。

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あらすじ: 1880年、開拓が進む江戸幕府崩壊後の北海道。人里離れた土地で子どもたちと
ひっそりと暮らす釜田十兵衛(渡辺謙)だが、その正体は徳川幕府の命を受けて
志士たちを惨殺して回った刺客であった。
幕末の京都で人斬りとして名をとどろかせるも、幕府崩壊を機に各地を転々と流れ歩くようになり、
五稜郭を舞台にした箱館戦争終結を境に新政府の追手をかわして失踪。
それから10年あまり、十兵衛に刀を捨てさせる決意をさせた妻には先立たれ、
経済的に困窮する日々を送っていた。
そこから抜け出そうと、再び刀を手にする彼だが……。




オリジナルの方は見たことないので、比較した見方は出来なかったのですが
これはこれでまあまあ面白く見れました。
しかし、色々とモヤモヤが残る部分はありまして
果たしてオリジナルもそうなのかわかりませんが
十兵衛の過去のいろんな噂(女子供も虐殺したみたいな)の真偽が
どうなのかがわからないままなのがちょっと気になりました。
それとか、再び刀を握る決意をするまでの話も、ちょっと描き方としては
薄っぺらな印象を受けました。
それと十兵衛をあそこまで改心させた女房のことが気になりましたが
あまり詳しく語られなかったのも、果たしてオリジナルもそうなのかなぁとか
思いながら見てました。
あと、若干後味の悪さというか、西部劇とは違うジメッと感があるんですよね。
ラストはやっぱり十兵衛が子供達のところに帰ってきてエンディングを迎えて欲しかった。
柳楽くんはなかなか良かったですね。
今まであまりイイと思わなかったんですが、今回初めてイイと思いました。
これは絶対オリジナル版を見なくてはと思いました。





オーガストウォーズ

2013年09月22日 23時50分06秒 | シネレポ2010



解説: 『ウォンテッド』を手掛けたロシアのスタジオがVFXを担当し、2008年に実際に起きたロシアとグルジアの紛争を
テーマに描くSF戦闘スペクタクル。
戦地に残る息子を救うため、激戦地へと乗り込むシングルマザーの奮闘と共に巨大ロボットも飛び出す
驚異のバトルを映し出す。監督を務めるのは、ロシアの俊英ジャニック・フェイジエフ。
ロシア軍の全面協力による実際の兵器を使用した迫力の戦闘シーンや、親子の情に触れる物語に心奪われる。

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あらすじ: 2008年8月8日。5歳のチョーマ(アルチョム・ファディエフ)は、別居中の父親に会うため単身
モスクワから南オセチアを訪れていた。
久々の対面もつかの間、突然侵攻してきたグルジア軍の攻撃により父親は亡くなってしまう。
一方、母のクセーニア(スヴェトラーナ・イワノーワ)は、チョーマが戦闘の最中に一人取り残されたことを知り、
南オセチアへと向かう。






映画始まってすぐ文字が出てきた時に、これは一体どこの国の映画なんだ!?と思ってしまいました。
なんとロシアの映画でした。
ロシアの映画って初めて見たかもしれません。
ロシアがこんなVFXをふんだんに使った映像の映画を作るとはちょっと驚き。
日本映画よりもイイ出来映えだったように思います。

内容に関しては、予告で戦車がロボットに変形したりするから
てっきりSFアクション映画かと思いきや・・
がっつりリアル戦争映画。
2008年に実際に起こった紛争をテーマにしたんだそうです。
ロボットは子供の空想の世界の映像だったとは、
まんまと予告映像のミスリードに釣られてしまいました。
しかし、期待してたSFロボットアクションとは違ってたという落胆はあまり無く
これはこれで結構楽しめる映画でした。
映像はロシア軍が全面協力したそうで、確かにど迫力の戦闘シーンでしたし、
あまり残虐なシーンもなく見やすかった。
意外と面白かったです。





ウルヴァリン:SAMURAI

2013年09月21日 23時59分46秒 | シネレポ2010






解説: 『X-メン』シリーズのメインキャラ、ウルヴァリンを主人公にした人気アクションの第2弾。
超人的治癒能力と手の甲から飛び出す鋭利な爪を持つウルヴァリンが、日本で自身の運命を大きく左右する戦いに身を投じる。
『X-メン』シリーズと前作に続き、『レ・ミゼラブル』などのヒュー・ジャックマンがウルヴァリンを力演。
メガホンを取るのは、『ナイト&デイ』などのジェームズ・マンゴールド。
一大ロケを敢行して撮影された日本の風景をバックに展開する壮絶なバトル描写や、
ハリウッドでも活躍している真田広之の共演にも注目。
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あらすじ: カナダで人目を避けるように暮らすウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、
以前命を救ったことのある日本人実業家・矢志田からの願いで、彼の部下ユキオ(福島リラ)と共に日本へと向かう。
不敵なまなざしを向ける矢志田の息子シンゲン(真田広之)に迎えられ、病身の矢志田と再会したローガンは
彼から謎めいた言葉を告げられる。
ほどなくして亡くなった矢志田の葬儀が執り行われるが、そこをギャングたちが襲撃。
ローガンは矢志田の孫娘・マリコ(TAO)を連れ、その混乱から逃げ出すが……。





ん~~・・・これはですねぇ・・・・
実に微妙でした。

ヒューも好きだし、大好きなシリーズで今までハズレ無しだっただけに
今作はちょっと残念な出来映えでした。
どうしても日本が舞台だから、突っ込みどころが多すぎて・・・
大体現代に忍者ってのが、もう・・・
しかもラストはロボットが出てくるって、海外から見た日本のイメージってこんななんでしょうね。
いっそ時代をもっと古くして江戸時代くらいにして、ホントに武士とか侍が
いた時代にすれば、まだましだったような気がしないでもないんですけどね・・
日本を舞台にしなければ、ストーリーとかはそんなに悪くはなかったと思います。
真田広之は「ラストサムライ」の時は、かなり口をはさんで、
色々と意見をしてたらしいが、今回はしなかったんでしょうかねぇ。

ただラストにあの二人が登場して「X-MEN」の続編が出来そうな感じで
終わってくれたのが唯一の救い。
これは、無かったことにして、新「X-MEN」シリーズに期待したいと思います。

ジェリーフィッシュ

2013年09月02日 23時52分35秒 | シネレポ2010



解説: 「女による女のためのR-18文学賞」受賞作の映画化第2弾として、雛倉さりえの原作を基に、
惹かれ合う女子高生を官能的に描く青春ドラマ。
心が通じ合いながらも、1人の少女に彼氏ができたことから、思春期特有の繊細さや残酷さ、
さらには同性愛への偏見があぶり出される。
監督は、『DEATH NOTE デスノート』シリーズの金子修介。
本作が映画初主演の大谷澪と花井瑠美がWヒロインを務め、芸人の川田広樹、奥菜恵や竹中直人など多彩な俳優陣が共演。
少女ならではの危うさをみずみずしくも大胆に体現する大谷と花井の熱演が見どころ。

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あらすじ: クラスで浮き気味な高校生の夕紀(大谷澪)は、水族館で同級生の叶子(花井瑠美)に話し掛けられ、
その後キスをする。その日から、惹かれ合うようになった夕紀と叶子。
しかし、孤独の闇を抱える叶子は男子と交際を始め、彼と体を重ねることに夢中になっていく。
さらに、叶子が中学生のときに子どもをおろしたといううわさを聞き、夕紀の心はかき乱される。






久々訳わからん映画を見てしまった。
闇雲に見るのも程々にせねばと思ってしまいました。

今日は仕事帰りにヨドバシカメラに買い物に行ったのですが
その後、ヨドバシのレストラン街で食事をしようと思ったら
いつの間にかレストランフロアーがリニューアルされてて
店数もかなり減ってて、入ってみようと思う店がなかったので
久しぶりに博多駅界隈まで出てきたことだし、博多駅の「くうてん」にでも
行ってみようと、博多駅に移動したのですが、
くうてんと同じフロアーにTジョイ博多って映画感がありまして
Tジョイは月曜日が1000円デーだったことを思い出し、
急遽予定変更で映画を見ることにしまして・・・
すぐ見れる映画を探してたらこの「ジェリーフィッシュ」という映画だけだったわけです。

ポスター見てもどんな内容かさっぱりわからなかったんですが
R18文学賞という言葉にそそられて、何となく見てみることにしたのですが・・・
いわゆるレズビアンものでした。
ん~・・・ちょっとダメでしたねぇ。
ま、ゲイの話じゃなかっただけマシでしたが、今回の闇雲鑑賞は失敗でした。
ていうか、最近成功した試しがないですね。

ちなみにR18文学賞というのは、女による女のための性をテーマにした小説
ということらしく、女性向けの内容のものだったようです。


スター・トレック イントゥ・ダークネス

2013年08月30日 23時23分43秒 | シネレポ2010



解説: 前作に引き続きJ・J・エイブラムスが監督を務め、クリス・パインや
ザカリー・クイント、ゾーイ・サルダナらも続投するSFアクション大作の続編。
謎の男によって混乱にさらされる地球の命運に加え、カーク船長率いる
USSエンタープライズ最大の危機を活写する。
冷酷な悪役を、『裏切りのサーカス』のイギリス人俳優ベネディクト・カンバーバッチが怪演。
人類の未来を懸けた壮大な戦闘に加え、人間味あふれる物語に引き込まれる。

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あらすじ: 西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、
未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。
彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を
救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。
ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。




面白かったです。
スタートレックはあまり思い入れがないというか、前作の映画で
初めて見たってくらい、ほとんど見たことありません。
スポックって名前を知ってるくらいしか知識はありませんが
それでも十二分に楽しめました。
何が良かったってキャラの性格付けと個性がしっかり活かされてたこと。
悪役から脇役までみんなしっかり見せ場があってしっかり存在感を出してました。
特に悪役のカーンは良かったです。
主人公以上に愛着がわいてしまうキャラでした。
是非とも次回作にも登場してもらいたいですね。
あと最優秀脇役賞をあげるとすると、エンジニアのスコッティでしょう。
とてもイイ味出してました。
続編にも期待したいと思います。





風立ちぬ

2013年08月29日 22時58分34秒 | シネレポ2010


解説: 宮崎駿監督がゼロ戦の設計者・堀越二郎と作家の堀辰雄をモデルに、
1930年代の日本で飛行機作りに情熱を傾けた青年の姿を描くアニメ。
美しい飛行機を製作したいという夢を抱く青年が成し遂げたゼロ戦の誕生、
そして青年と少女との出会いと別れをつづる。
主人公の声には『エヴァンゲリオン』シリーズなどの庵野秀明監督を抜てき。
ほかに、瀧本美織や西島秀俊、野村萬斎などが声優として参加する。
希代の飛行機を作った青年の生きざまと共に、大正から昭和の社会の様子や
日本の原風景にも注目。
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あらすじ: 大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による
不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。
航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、
いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。
関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。
二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。



内容に関してはさておき、何なんだ、あの声は!!!
何で主人公の声を庵野監督なんか採用したんだろう!?
全くの棒読みというか、感情がこもってないというか、
あの抑揚のない喋り方のせいで、全て台無しになってたと思う。
ああいう喋り方もキャラによってはイイ場合もあるかもしれないけど
今回のこのキャラ、画風とは全く合ってなかった。
再三言ってますが、やはり声優さんにやってもらいたい。
そもそもアイドルや俳優を声優に起用するのは、話題作りの為というのが
一番大きいらしいが、宮崎アニメにそんな客寄せパンダみたいなこと
する必要ないでしょう。
内容に関しては可もなく不可もなく。
ただせっかく夏休みに公開されたのに子供向けじゃないのは勿体無いですね。
多分親に連れてこられたっぽい子供が、案の定退屈して
途中でごねだして、お母さんと一緒に退出してました。


ワールド・ウォー Z

2013年08月22日 23時31分23秒 | シネレポ2010



解説: ベストセラーを記録した、マックス・ブルックスの小説を実写化したパニック大作。
人間を凶暴化させる未知のウイルスの感染原因を解き明かそうと、感染者と非感染者の死闘が
繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官の姿を、息詰まるタッチで活写する。
ハリウッドスターのブラッド・ピットが主人公にふんし、製作も兼任。
監督は『007/慰めの報酬』などのマーク・フォースター。
無数の感染者が群がって生じた巨大人柱が防壁を越えようとするなど、
圧倒的映像の数々に息をのむ。
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あらすじ: 元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。
すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、
パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。
そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。
やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。
そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を
突き止めるよう依頼される。





面白かった!
「ワールド・ウォーZ」の「Z」はゾンビのZとは思ってもいませんでした。
てっきりパンデミック系のパニック映画だと思ってたんですが
パンデミックとゾンビを見事に融合させたパニックムービーでした。
しかし、中身は一級品の出来映え。
久々にゾンビ映画で見てて怖いと感じてしまいました。
とにかく映像が圧巻!
ゾンビの数もゾンビの動きも今までのゾンビ映画を遙かに凌駕してます。
ゾンビによる人柱はただただ凄い映像です。
ゾンビ映画といったら低予算のB級映画って印象が強いんですが
これは一級品のゾンビ映画。
一見の価値ありですよ。

スマイル、アゲイン

2013年08月20日 23時54分18秒 | シネレポ2010


解説: ヨーロッパサッカーの元スタープレーヤーが、別れた家族との絆を修復するために奮闘する姿を感動的に描くヒューマンドラマ。
『300 <スリーハンドレッド>』などのジェラルド・バトラーが、息子のサッカーチームのコーチを務める元カリスマ選手を演じるほか、
ジェシカ・ビール、キャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ユマ・サーマンなど豪華キャストが共演する。
メガホンを取るのは、『7つの贈り物』のガブリエレ・ムッチーノ。うだつの上がらない主人公が再生していく姿を通して、
人生の豊かさについて考えさせられる珠玉の作品。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: ヨーロッパの一流クラブやFIFAワールドカップで活躍したサッカーの元スター選手、ジョージ・ドライヤー(ジェラルド・バトラー)は、
やり直そうとやって来たアメリカで元妻のステイシー(ジェシカ・ビール)が再婚を考えていることを知る。
そんなある日、あることがきっかけで息子ルイス(ノア・ロマックス)のサッカーチームでコーチを依頼されたジョージ。
子どもたちの母親にモテモテのジョージだったが、ルイスとの関係がぎこちなくなってしまい……。


ん~~。なんだかなぁぁ
爽やかな家族の再生のドラマではあるんですが
どこか釈然としないところが多々ありまして
素直に感動できない話でした。
というのが、ジェラルド・バトラーがもて過ぎなんですよね。
子供のサッカーチームのコーチを引き受けるんですが
そうしたら次々とサッカーチームの子供の母親と
イイ関係になってしまって・・・
そのくせ元妻には未練タラタラで
な~んかねぇ、モヤモヤが残るんですよねぇ。
最後はとうとうバチが当たって、そうそう巧く行くもんじゃないよねぇと
思いきや、やっぱりハッピーエンドとは・・・
ま、モテナイ男のひがみがこもった感想でした。