★ 映画「砂の器」(1974年)を観た。もう何度観ただろうか。何回見てもその都度感動がある。これを名作と呼ぶのだろう。
★ 「砂の器」と「七人の侍」は日本映画の中では別格だと思う。共通しているのは昨年100歳で亡くなられた脚本家の橋本忍さんだ。
★ 「生きる」では主人公を死なせて、回想の形で物語を展開すると言った画期的な手法だったが、「砂の器」でも後半のセリフなしの演出は見事だ。
★ 「最近の映画はセリフを語りすぎる。ここぞというところで人は何も語らないの」
★ これは古畑任三郎での加藤春子さんのセリフだっただろうか。(つまり三谷幸喜さんの)
★ この「間」に耐えられるかどうか、それが作者のあるいは脚本家の器の大きさだろうね。
★ 「砂の器」と「七人の侍」は日本映画の中では別格だと思う。共通しているのは昨年100歳で亡くなられた脚本家の橋本忍さんだ。
★ 「生きる」では主人公を死なせて、回想の形で物語を展開すると言った画期的な手法だったが、「砂の器」でも後半のセリフなしの演出は見事だ。
★ 「最近の映画はセリフを語りすぎる。ここぞというところで人は何も語らないの」
★ これは古畑任三郎での加藤春子さんのセリフだっただろうか。(つまり三谷幸喜さんの)
★ この「間」に耐えられるかどうか、それが作者のあるいは脚本家の器の大きさだろうね。