じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

異常気象

2011-06-29 14:25:38 | Weblog
★ 温暖化の影響かどうか、異常な気象が続いている。

★ 平年より数週間早く梅雨入りしたかと思えば、6月下旬から真夏日、猛暑日の連続。まだ6月だと言うのに、もはや夏真っ盛りだ。

★ 太平洋側にはりだした小笠原高気圧は停滞しているし、梅雨前線はすっかり北上してしまった。このまま「梅雨明けしていました」となるのだろうか。

★ それとも7月に入ったとたん、長雨あるいは豪雨が続くのか。

★ どちらにしても、農作物への影響が心配だ。米の出来具合はどうだろうねぇ。
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「さかのぼり日本史」を見る

2011-06-28 13:34:47 | Weblog
★ ふと、NHKで「さかのぼり日本史」という番組を見た。

★ 今日のテーマは「桂園内閣」。衆議院を占める政友会と貴族院を占める山県有朋を中心とする藩閥勢力が、いかにねじれ国会を乗り越えていったのか、御厨さんの名解説で展開されていた。

★ 実に分かりやすくて勉強になった。

★ 今は菅内閣が、超然主義のように、出身政党の民主党さえ相手にせず、政権運営を続けている。

★ 政党対財務省を中心とする官僚勢力、官僚勢力の中でも財務省と経産省の対立。時代は変われど、対立の構図はあまり変わらないようだ。

★ 結局は党利党略、個利個略。それに省益、自身の出世。

★ 「国民のため」などというのは己の欲を隠すための隠れ蓑か。国民がもっと賢くならなければ、彼らの横暴が続くねぇ。
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低視聴率の「菅劇場」はまだ続くのか

2011-06-28 03:08:02 | Weblog
★ 「顔を見たくなければ、法案を通せ」と条件闘争をする総理大臣。前代未聞だ。

★ 2次補正、特例公債法案は国民生活に大きな影響を与えるから、野党としても批判はしつつも結局は賛成、あるいは積極的に反対せずということになるのだろう。

★ しかし、再生エネルギー法案は少し異質だ。再生可能エネルギーの普及は大切だが、ふってわいたような法案だし、十分な論議が必要だ。野党としても簡単に成立させるわけにはいくまい。この成立を退陣の条件にするということは、裏を返せば「退陣しない」ということだ。

★ 菅総理は自らを支えるべき執行部とも対立し、党内的には孤立している。手ゴマも限られ、昨夜の内閣改造も小規模なものに留まらざるを得なかった。

★ 国民新党、亀井代表の重用は、将軍が旗本を信頼せず、むじろ対立する中で自らの話を聞いてくれる外様大名と手を組むような話だ。

★ 国民新党としては、民主党と自民党が大連立を組まれては自らの存在意義が薄れる。大連立封じに必死なのだろう。菅総理はまんまとその策略にはまっている。

★ 不思議なのは民主党執行部だ。誰も総理に諫言しないのか。腹を切ってでも殿様のご政道を糺すのが忠臣の役目ではないか。なぜ執行部は決起しない。

★ 岡田氏、仙谷氏、安住氏は、なぜ職を辞さないのか。

★ 某週刊誌は「亀井救国内閣」と見出しを組んでいたが、もはや菅民主党内閣ではなくて、国民新党内閣なのかもしれない。今のところ国民新党の国盗り物語が成功している。

★ 亀井氏にとっては内閣改造が小規模なのが不満なようだが、このまま国会が停滞すれば8月解散がありうるかも知れない。300議席を抱える政党がなにゆえ負け戦をしかけるのか理解に苦しむが、菅総理にとってみれば民主党の勝敗よりも、自らの政権維持の方が優先するのであろう。

★ 世論が厳しければ、細野政権でも打ち立て、自らは裏で操る「院政」を企てるかもしれない。これが「新しい体制」の解釈になるかも知れない。

★ 増税を狙う財務省、原子力政策を維持したい経産省。ポスト菅に野田氏が最有力と名前が挙がったとたん脱税企業からの政治献金問題が浮上。海江田氏牽制するかのような細野氏の大臣起用。政界、官界はドロドロした暗雲に覆われている。
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150年の恋

2011-06-26 23:11:04 | Weblog
★ 「仁ーJIN」最終回を観た。

★ 南方先生と橘咲さんの時間を超えた恋。最後は悲劇的でもあり、ハッピーエンドでもあり、複雑な気持ちになったが、とにかく最後の咲さんの手紙、150年の時を超えた恋に感動した。

★ 命は綿々と受け継がれるし、歴史は容赦なく進んでいく。歴史は人がつくるものだが、人も歴史によってつくられる。難しい「時のパラドックス」はさておき、最近稀に見るロマンチッックな物語だった。

★ 世知辛い世の中、こんなドラマは最高だ。

★ ところで最後の終わり方は意味深だった。どうやら第3シーズンがありそうな予感がする。まだまだ物語は続くのか。楽しみでもあり蛇足になりはしないかと不安でもある。それほどまでに素晴らしい作品だった。

★ 今年の大河ドラマとは大きな違いだ。樹里ちゃんはかわいんだけれどなぁ。政治もドラマもポピュリズムに走るとダメだなぁ。
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「刑事コロンボ」の想い出

2011-06-26 01:31:16 | Weblog
★ 「刑事コロンボ」を演じたピーター・フォーク氏が亡くなったという。

★ 「刑事コロンボ」が最初にNHKで放映された時、私は中学生だったと思う。その頃はあまり関心がなかったが、後に映画の時間枠で放送されるようになって、その魅力に取りつかれた。

★ 最初のコロンボは、スタイルは変わらないもののちょっと凄味があった。回を重ねるごとに独特の「おとぼけ」を使った頭脳戦がメインになった。

★ いくつものエピソードが印象に残っている。「ロンドンの傘」「海に消えた歌声」「パイルD3の・・・」「殺人処方箋」。軍隊の幼年学校を残すために教官が大砲に仕掛けをして生徒を殺害するもの。金庫室に閉じ込めて犯人が船旅に出る話。ワインの保管庫を使ったトリック。往年の大女優が殺人を犯すが病気のために殺人を犯したことさえ記憶にないという話。題名は忘れたけれど、いろいろなエピソードが思い返される。

★ 日本版「コロンボ」とも言われる、「古畑任三郎」でもいくつかのシチュエーションやトリックが翻案されていた。

★ また最初から見直したいものだ。
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党利党略・個利個略

2011-06-26 01:21:01 | Weblog
★ 昨夜だったか「朝まで生テレビ」を見ていて、すっかりあきれ果ててしまった。

★ 「政党間の信頼関係」とか「論議しているが政務三役まで上がらない」とか、政党のメンツや泣き言、言い訳ばかりで、聞くに忍びなかった。

★ 党利党略、個利個略。この国の政治体制は遠からず崩れそうに思う。

★ こんな国会議員にメシを食わすために税金が使われていると思うと、納税意識が薄れる。

★ 衆参合わせて約700人の国会議員がいるが、全く無駄だ。国のリーダーは100人程度で十分なのではないか。

★ 政権交代の最大の功績は、日本の政治家の無能さを暴露したことだ。
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英雄、色を好むと言うが

2011-06-23 21:14:14 | Weblog
★ 英雄色を好むと言うけれど、昨今は副大臣や官僚の女性スキャンダルが週刊誌をにぎわしている。

★ プライベートの領域にとやかく言うわけではないが、「国難」と言われるご時世に、盛り場で女性にちょっかいを出すとは、なかなかの豪傑ぶりだね。

★ まだまだ精力に余裕があるようだから、もっともっと働いてもらいましょう。

★ 話題の審議官も福島原発の事故がなければこんなにも騒がれないのに、人生、どこで何が起こるかわからないものだ。
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政党溶融

2011-06-23 10:37:38 | Weblog
★ 国会は会期末ギリギリで70日間の長期延長を採決。実質的に通年国会となる。政治家の皆さんには大いに仕事をして欲しいものだが、権力争いばかりに忙しそうだ。

★ ところで昨日の国会延長の採決、興味深かったのが自民党議員から造反が出たことだ。怒りをあらわにする谷垣総裁。民主党の内紛ばかりに目を奪われ気味だが、自民党も盤石ではなさそうだ。

★ 120日とか、50日とか、そして70日とか。コロコロ変わる民主党の動向に野党はすっかり翻弄された。120と50をたして2で割って70日ではないだろうが、それぞれがそれぞれの思惑をもって動いている 

★ 被災地のことを言いながら、結局は我が身大事だ。一方で、被災地選出議員の焦燥感は与野党を超えて深刻だ。

★ 民主党も自民党ももはや政党の体をなさなくなってきているように思える。これが政界再編への静かな地殻変動なのだろうか。

★ 政党の溶融が始まっている。
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被災証明の不公平

2011-06-21 22:36:54 | Weblog
★ 東日本大震災で被害を受けた人を対象に、市町村が高速道路用の被災証明書が発行している。

★ 不自由な生活を余儀なくされている被災者を支援するために、国としては思い切った政策なのだろうが、ただ、この被災証明書の発行基準が自治体によってバラバラで、不公平感が問題になっている。

★ 国としては、自治体任せにした段階でこうなることを予期していなかったのだろうか。

★ この分では証明書の乱発はとまらず、結局証明書が有名無実化するのは時間の問題だ。

★ それならばいっそのこと一定期間、東北地方の高速道路を証明書の有無に関わらず無料にしてしまったほうが手間は省けるし、不公平感もなくて良いのではないか。

★ 最近の国の政策はどうも中途半端だ。思いつきで物事を決めるから、あとから細かい問題が起こってくる。主婦の年金の時もそうだった。

★ これが政治主導と言うことなのか。人気取りのパフォーマンスが先行しているとしか思えないのだが。それとも頭のいいスタッフが欠如しているのか。
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条件闘争をする首相

2011-06-21 14:55:05 | Weblog
★ 「もはや限界を超えた」

★ 今朝の朝日新聞、編集委員の曽我豪氏は菅総理を切り捨てた。

★ 自らの進退を担保に、条件闘争をする首相に不快感をあらわにした。

★ 確かに、菅と言う人は昨今の宰相とは感じが違う。良く言えばここしばらくの「ぼんぼん宰相」のように政権をすぐに投げ出したりはしない。権力に執念深く固執するのは市井人の生き様か。

★ ただ問題は民衆から菅氏を評価する声が上がらないことだ。一人浮いている、暴走している、そんな感じがしてならない。

★ 小さい集団や小野党の党首なら、それはそれで成り立つのかもしれない。しかし、1国の宰相となると話は別だ。しっかりを結果を残さないと評価はされない。ただでさせ権力者の仕事の評価は厳しくなっている。

★ ただその行いはやがて歴史が冷静な評価を下してくれる。

★ 復興に向けた基本法は3カ月を要してやっと成立した。災害の規模や議会の勢力関係を考慮しても、政治の歩みは実に遅い。特例公債に関する法律はまだ可決するメドさえたっていない。与野党共倒れし、お互いに責任を擦り合うのか。そんな無責任な行いをするなら総選挙で民意を問うた方が良い。

★ 政治の沈滞。これだけでも総理大臣は責任を問われるべきだ。

★ 再生エネルギー法案の話も急に浮上してきた。菅総理は新奇なものへの鼻は効くらしい。胡散臭い原発利権との対峙で世論の支持を得ようと言うことか。狙いはいいが、タイミングが遅すぎる。「孫」氏の兵法とは言え、時の流れに躍るばかりで、何ら政策に前進がない。むしろマニュフェストからの後退ばかりだ。

★ 昨日の民主党内の消費税論議を見ていても、もはや冷静な議論ではない。アジとヤジの怒鳴り合い。過去、自民党の総務会でも同じような光景があったのだろうが、日本の政治家と言うものの品性は実に下劣極まりない。

★ ドラマ「仁」で、志士たちがけんか腰で論を交わす場面を何度か見たが、それからあまり進歩がないねぇ。

★ いや、草莽の志士にとっても片腹痛きあり様か。

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