じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

NHKスペシャル「ヒューマン」

2012-01-30 00:40:03 | Weblog
★ NHKスペシャルで「ヒューマン」を観た。

★ 今夜は第2回目。先日、第1回目の再放送を観た。

★ 第1回目では、人間とチンパンジーとの比較が面白かった。チンパンジーでも結構協力するんだね。ただ、人間(ホモサピエンス)はチンパンジー以上にお節介な存在で、その起源は二足歩行によって骨盤が小さくなり、難産の結果、ヒトの助けがなけれが出産できなかったと説明していた。

★ 武力衝突が起こりそうな場面で、アメリカ軍の隊長が「笑え」と命令しているところも印象的だった。

★ 「笑い」は人間が長い歴史の中で生みだしてきた、最大の武器なのかもしれないね。

★ 今夜の第2回目では、ホモサピエンスとネアンデルタール人との攻防、そして投てき器の発明・技術革新を視点として人間社会の変化を捉えていた。

★ ネアンデルタール人との攻防では、「スタートレック」のクリンゴン人を思い起こした。もしクリンゴン人が本当にいたら、怒るだろうけれど。

★ このシリーズを見ていると、100億人時代を迎えて、果たして人間が生き残れるのかどうかを考えさせられる。
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「姉妹」を観た

2012-01-19 00:40:01 | Weblog
★ NHK-BSで「姉妹」という映画を観た。

★ 1955年公開の作品で、映画全体から当時の日本人の貧しさが伝わってくるけれど、今の時代にはない温かさも感じた。

★ 1955年と言えば高度成長前夜。戦前の価値観と戦後の価値観がぶつかっていた時代だ。この映画では少女から見た資本主義社会の問題も描かれていた。

★ 正しいことが通らない。姉妹は社会の壁にぶつかりながら成長していった。

★ 映画とは言え、この時代の日本人は懸命に生きていた。

★ 豊かさと交換に、私たちは何か大切なものを失ったのかも知れない。大いに反省させられる映画だった。
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「飛び込み営業」と「訪問盗」

2012-01-14 12:18:49 | Weblog
★ 「セールス・勧誘お断り」なのだが、最近この手の「飛び込み営業」が増えてきた。

★ 昨日も、まずは某宗教団体、外壁の塗装業者、それに青森のりんごを売っているとぴう行商と相次いだ。

★ こちらは全然購入するつもりがないのだが、その都度インターホン等で応じなければならないので実に煩わしい。

★ この他にも冠婚葬祭業社や太陽光発電、ガスの付加機能、牛乳の宅配、新聞の拡張など、飛び込み営業は後を絶たない。

★ 寒い中、営業に歩く人はご苦労さまだとは思うのだが、時節柄、見知らぬ人はどうも胡散臭い。

★ リフォーム詐欺や高齢者を狙った「押し売り」や貴金属の「押し買い」の話も聞く。最近うちの市でも水道局を装った訪問盗があったという。

★ 物騒な世の中だ。

★ 対応するのも面倒だが、中には留守宅をチェックしている空き巣なども紛れているかも知れないから、放置するのも危険だ。

★ 不審者には注意が喚起されているが、希薄になるご近所づきあい。

★ 犯罪から身を守るには、情報の連携や良い意味での相互監視が求められるのだろうか。
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「資産税」という構想

2012-01-09 00:01:35 | Weblog
★ 日銀は「これでもか!」というくらい低金利政策を継続しているのに、景気は一向に上向かない。

★ 背景には、グローバル経済と言われる時代ならではの悩みがある。ヨーロッパの財政危機は一触即発だし、アメリカ経済の先行きも明るくない。

★ 消去法で円が買われ、輸出産業は伸び悩む隙に韓国や台湾の企業が世界を席巻しつつある。

★ もう1つは日本の財政危機への不安、年金を初めとする社会保障への不安がある。

★ コロコロ方針を変える政府など信用できない。自分の身は自分で守らないとと、庶民は消費を抑えせっせと貯金をためている。

★ いくら金融緩和されても、カネが市場に出回らないから、景気は良くならない。カネは回ってこそ価値がある。

★ 誰だったか「資産税」のようなものを提唱していた。預貯金に課税をするものらしい。

★ 預貯金だけに税をかけるなると金や不動産、あるいは外貨預金などに資金が逃げるかもしれないが、発想としては面白い。

★ いっそのこと、デノミでもして新通貨でも発行するか。

★ 一定の期間後に旧通貨を使用不可とすれば、地下に眠っている多額の埋蔵金が表世界に出てくるかも知れない。

★ 一か八かの政策が必要なほど、日本の財政事情は深刻だ。

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「水増し」合格

2012-01-08 17:09:46 | Weblog
★ 大阪のある私立高校が今年度の合格実績を水増しして発表したと話題になっている。

★ やり方は昔ながらの手法で、成績の優秀な学生に学校(?)が受験料を出して、特段志望していない有名大学・学部を受験してもらい、合格実績をあげてもらうというもの。

★ 数年前に問題となり、一時期は姿を消していたが、また復活していたのだね。

★ この学校、校長がなかなかの手腕の人らしいから、世間の目が厳しく、また反対勢力も多いのだろう。

★ しかし、そういうハンディキャップは考慮しても、一部報道では事実を隠蔽するかのような極秘文書まで出てきたというから、組織的な企ては頂けない。

★ 誰が先導した企てかは知らないが、功を焦ったとしか言いようがない。そしていかなる理由があろうとも責任をとるのはトップだ。

★ 今後の進展を見守りたい。
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