じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

京都府公立高校の前期入試の結果がでる。

2014-02-25 21:41:24 | Weblog
★ 京都市が総合選抜から単独選抜に変わったのを機会に、公立高校の前期試験が大きく変わった。

★ 山城通学圏はすでに単独選抜を実施していたので、受験動向にあまり大きな変化はないかと思っていたが、そこはどうして、受験者が倍増。特に学科試験があるA方式は、ほぼオール3レベルで入れる田辺高校や城陽高校の倍率が7倍にも跳ね上がった。

★ 従来の特色選抜は中学校からの調査書でほぼ合否が決まるので、前期での受験を自重していた生徒たちが、一発勝負をかけて学科試験に挑んだということか。

★ しかし受験者が増えると、当然、合格水準も上がる。オール3に4が1つ2つで入れる久御山高校でも、前期の筆記試験が120点台半ばの点数(150点満点)で落とされている。

★ 受験日の早い私立に優秀な生徒を取られまい、という公立の思惑通りというところだろうが、当然中期で合格する生徒のレベルは下がる。新学期のクラス編成など課題は残りそうだ。

★ B方式、いわゆるクラブの実績などで合否を決めるシステムはどうもうさん臭い。外から見ると基準が曖昧で、あらかじめ中学校等のコーチと高校のコーチとの間で、話がついているのでは、といったウワサも聞かれる。

★ これを是とするか否とするかは、いろいろと意見が分かれそうだが、受験する前からほぼ結果が決まっているのなら、何も知らずに受験する他の生徒たちは実に可愛そうだ。

★ 入試は中期、後期と続いていくが、今年の反省に立って、来年の入試がまた変わっていくかも知れない。京都府全体が1つの通学園になる日も遠くないように思える。高校の序列化(府教委は「特色化」と言うのだろう)はますます進みそうだ。
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無免許教員問題から思ったこと

2014-02-22 20:34:30 | Weblog
★ 大阪府の話。教員免許を持たない人(友人の免許を偽造していたとか)が、15年間も教壇に立っていたという。

★ 採用試験や名簿登載の時点で見つからなかったのが不思議だ。

★ それほど巧妙に偽造していたのか、それとも教育委員会のチェックがそれほどまでにずさんだったのか。

★ 大学も中退していたというから、卒業証明書とか成績証明書とか、どうしたのだろう。

★ 今回はたまたま免許更新の折に見つかったというが、そうなると今までにもバレていない無免許教員がいるのではと勘ぐりたくなる。

★ まぁヤブヘビになるから、行政はそこまで踏み込まないだろうけれど。(無免許教員に教えられた生徒のフォローも特にないらしい。何かするには15年は長すぎるわなぁ。行政としては「なかったこと」にしたいんだろうねぇ)

★ それにしても、免許なしでも15年間教員が務まるのだからか、教員免許なんていい加減なものだ。そして、教員養成もその程度のものだ。

★ 教員の力量形成とか言って、やれ大学院での養成だ、研修だと多額の税金が投じられているが、何か虚しいなぁ。
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「劔岳 点の記」を観る。

2014-02-09 21:17:24 | Weblog
★ 「劔岳 点の記」を観た。

★ 陸軍参謀本部の測量隊が、地図の空白地帯である劔岳に登頂するという物語。

★ 原作は、新田次郎。

★ 山のシーンが延々と続き、その中で人間同士の葛藤有り、友情ありといった内容だった。

★ メンツにばかりこだわる陸軍上層部の面々には辟易とするが、それはそれとして、自らの仕事に執着する男たちの生き様は清々しかった。 

★ ともかく撮影がすごい。どうやって撮ったのかと思うシーンが満載だった。
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「そのときは彼によろしく」を観た。

2014-02-09 05:29:43 | Weblog
★ 「そのときは彼によろしく」を観た。

★ 確か2回目だと思う。そして、前回よりも数倍感動した。

★ 小学生時代の描写もいいし、長澤まさみ、山田孝之コンビがいい。

★ 北川景子さん、美しい。

★ 情景がとてもいい。

★ 廃バス、田舎の駅、海の風景、水草が茂る水槽・・・太陽も美しい。

★ 現実にはありえないようなラブストーリーだけれど、泣かされる。

★ 人生、結局は出会いと別れの連続だ。 

★ 「花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ」って。 

★ 一人で深夜に見て、思いっきり泣くのにいい映画だと思う。
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