じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

「コンタクト」を観た

2010-12-31 23:42:52 | Weblog
★ ジョディ・フォスター主演の「コンタクト」を観た。

★ 一人の科学者が異星人とファーストコンタクトをする過程を人間ドラマを交えながら描いている。

★ 宇宙の広大さと現実世界の瑣末さを対比して描いている。「科学も宗教のめざすところは同じ真理の探求である」というセリフはなるほどなぁと思った。そして結局は「信じること」の大切さを説いているように思った。

★ 「神」を信じるかどうか、信仰心があるかどうかが何度も問いかけられていたが、人格神を信じるお国柄だろう。仏教は科学とあまり矛盾しないように思うのだが。

★ 「2001年宇宙の旅」とは違った面白さがあった。作品中で当時現職のクリントン大統領が引用されていたが、そんなことができるんだなぁと感心した。
コメント

フューチャースクール構想

2010-12-31 14:17:26 | Weblog
★ 総務省は「デジタル教科書」を活用したフューチャースクール構想を進めている。

★ 文科省ではなく総務省が音頭をとっているということは、何か裏がありそうだ。この構想、教育の中身の問題ではでなく、むしろ学校にICTのシステムを導入することが目的のようだ。大きな利権が動くことは間違いない。

★ いつまでも黒板とチョークというわけにもいかないから、時代に合わせて新しいツールを使うのは間違ってはいない。しかしツールはあくまでも道具であって、それをどう使うか、それを使って何をするか。また投資に見合う効果があるかどうかという問題であろう。

★ 十分ぶ研究されて、うまく活用されなければ、宝の持ち腐れとなりそうだ。また先端技術はすぐに古くなる。ランニングコスト、メンテ費用や耐用年数も考慮して導入して欲しいものだ。
コメント

「釈迦」を観た

2010-12-29 22:06:38 | Weblog
★ KBS京都で「釈迦」という映画をやっていたので観た。日本映画で宗教それも仏教の教祖である釈迦を題材とした映画は珍しいのではないか。

★ 目にとまったのも何かの縁とおよそ3時間の長編作品を観た。

★ 内容はシャカ族の王子として生まれたシッダルダが苦悩の末、悟りを開き、教えを広めるというもの。悪の化身とも言うべきダイバダッタとの対決を軸に話が展開していく。

★ 一応仏教の基本知識をおさらいするような内容だったが、ひときわ感動したのは北林谷榮のエピソード。貧しい老婆がお釈迦さんの説法を聴くために灯をともす油を買い求めようとするのだが、お金がない。売るものが何もないので自らの髪の毛を売って、何とか少しの油を分けてもらうところ。

★ まさに不惜身命の比喩だ。いつもながらの北林さんのおばあちゃんが味があっていい。「ビルマの竪琴」でも「阿弥陀堂だより」でも北林さんの演技をみるとホッとする。

★ 他にも勝新太郎、市川雷蔵そして、歌舞伎の名優たちが名演技を披露する。まさに斜陽化する映画界の最期の輝きとでも言おうか。

★ SFXがない時代によくこんな映像が撮れたなと思うようなシーンもいっぱいあった。キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」にも匹敵するのではないか。素人が言うのも何だが、カメラワークもすごいなぁと思った。

★ 年末に有難い映画を観たものだ。
コメント

情報革命の波

2010-12-24 17:59:40 | Weblog
★ 昔、アルビン・トフラーという学者が「第三の波」という著書で情報革命を予言した。それから何年が過ぎただろうか。

★ パソコンの普及、インターネットの浸透、ケイタイの進化。確実に情報革命が進行し、私たちの暮らしは変化している。政治も経済も文化ももはやこうしたハイテク技術がなければ成り立たなくなっている。

★ 2010年がまもなく暮れようとしているが、今年は3D、ユーチューブ、ツイッターとハード面だけではなく、ソフト面でも大きな変化があった。

★ もはや旧来のマスコミ論は書き直されなくてはならないだろう。

★ 今や誰もが情報の受信者だけではなく、発信者になれるのだ。国家の機密でさえネット上に暴露される時代が到来したのだ。

★ これは国家の危機管理や個人のプライバシーとの関係が今後問題になるであろうし、マスコミ産業の業態に影響を及ぼすかも知れない。

★ 怖くもあり、好奇心をそそられる時代が幕開けしようとしているようだ。
コメント

同時通訳システムの曙

2010-12-24 17:35:05 | Weblog
★ スタートレックシリーズを見ると、未来社会の便利な機械がいくつも登場してくる。

★ 通信機は今や携帯電話として実現し、ケイタイ端末として進化を続けている。「エンタープライズ」のシリーズだったか、船長が板状のもので書物を読んだり、記録をしている風景があるが、これも今やipadとして実現された。

★ ところで、ドコモは通信速度の速い新たなシステムを導入するという。これにより何年か先には自動同時通訳も可能になるとか。

★ 先のスタートレックでは地球人ばかりではなく、宇宙人とでも普通に話をしている。これは作品上の制約(昔の怪獣映画では外国人も日本語を話していた)もあるが、将来の人類が言語の壁を克服すると言った、バベルの塔が築かれて以来の革命を成し遂げたことを物語っている。

★ 一足飛びに宇宙人とまではいかないだろうが、少なくともすべての言語が英語に即時に通訳されれば、英会話学校にとっては死活問題だが、人類にとっては大きな進歩だ。

★ そうなれば、学校教育でも外国語学習に無駄な時間を割くこともなくなり、「何を」伝えるかと言った、教養に重点を置いた教育が可能となるのではなかろうか。

★ 大手予備校のCMに「英語なんて所詮は言葉だ」と言ったフレーズがあったが、まさにそうなる時代が近づいているのだろう。

★ この勢いで、自動的に料理ができる装置や転送装置もできれば素晴らしいだろうねぇ。
コメント

「バッテリー」を観た。

2010-12-23 17:15:51 | Weblog
★ あさのあつこさん原作で児童文学のベストセラー「バッテリー」の実写版を観た。

★ さすがは滝田監督だ。

★ 言ってしまえば天才ピッチャーとその球を受けるキャッチャーのバッテリーを中心とした野球、学園、家族ドラマだが、それを退屈させないでグングン作品に引き込んでいく。

★ 原作や脚本がしっかりしているのもあるが、やはり監督の技だろう。

★ 少年の成長を描きながら、家族のあり方や学校のあり方を問うているようにも思えた。病弱だけれども利発な弟も作品全体にいい味を出している。菅原文太さんのおじいさんも存在感があった。
コメント

「僕の彼女はサイボーグ」を観た

2010-12-23 04:29:16 | Weblog
★ 「僕の彼女はサイボーグ」を観た。予想以上に面白かった。

★ 「彼女」を演じる綾瀬さんが美しくて素敵だった。ショートカットもいいねぇ。

★ ストーリーは、サイボーグやタイムトラベルなどSF的な要素を取り入れているが、全体的には同じくクァク監督の「猟奇的な彼女」のコミカルなのにせつないタッチが感じられた。

★ 最後は「いま会いにゆきます」のような種明かしがあって、それも面白かった。

★ 東京大地震の特撮もすごかったし、主人公がふるさとを訪れるシーンもジーンときた。バックに流れていた「山奥少年の恋物語」という曲が良かった。

★ とにかく綾瀬さんに惚れてしまう映画だ。
コメント

ヨーロッパの気になる動き

2010-12-23 02:11:10 | Weblog
★ イタリアで大学の管理強化などの教育改革に反対する教職員や学生約2万人がデモを行い、一部が暴徒化したという。

★ 少し前にはイギリスで授業料の値上げに反対する学生が暴徒化する事件があったが、ヨーロッパで何か鬱憤が溜まっているようだ。

★ 背景には経済危機、財政悪化が関係しているのだろうか。

★ この動きがドイツやアメリカに飛び火すると、日本にも火の粉が飛んできそうだ。日本でもかつての学園紛争のように政治の季節を迎えるかもしれない。

★ 歴史の大きな転換期にこうした大衆運動は活発になるようだ。大衆運動は一つの文化大革命なのだろう。

★ ノンポリティカルになった日本の若者たちはどういう過程をたどり、政治家するのだろうか。その寄るべき理論はまたマルクス主義なのだろうか。

★ 国家主義や全体主義にはなって欲しくないなぁ。
コメント

ホームヘルパーの待遇

2010-12-20 22:02:43 | Weblog
★ 父親のケアでホームヘルパーのお世話になっている。現在は1日2回、主に排泄の援助をしてもらっている。

★ 「下の世話」という家族でも辛い仕事なのに、その献身的な仕事ぶりには頭が下がる。

★ ヘルパーさんが来てもらえるということだけで、身体的なケアだけではなく、精神的な安心感も得られる。

★ しかし、このヘルパーさんの労働条件はあまり良くない。いや、その仕事の崇高さに比べれば劣悪と言っても過言ではなかろう。

★ 事業所も経営を維持するには非常勤のパート職員に頼らざるをえない状況だという。

★ 今後ますます進む高齢化。国は在宅での介護を基本にしているようだ。であるならヘルパーさんの安定した確保が不可欠だ。

★ 生計を維持するために、とにかく数をこなさいといけない現実はこのままで良いのだろうか。

★ 国や公共団体の財政や介護保険の財源が厳しいのはわかるが、現場で汗をかいている人にこそ、その努力に応じた待遇にして欲しいものだ。
コメント

いよいよ日露戦争へ

2010-12-19 21:54:14 | Weblog
★ ドラマ「坂の上の雲」はいよいよ日露戦争に突入した。

★ 歴史では1904年に始まり、日本は苦戦をしたがロシアで革命が起こったためにアメリカの仲介で終戦、ポーツマス条約が結ばれた、ぐらいの知識しか習わないが、当時の人々にとっては国家存亡の危機だったんだね。

★ それにしても「坂の上の雲」は豪華キャストだ。

★ 昔、「海は甦る」というドラマがあったなぁ。あれは広瀬武夫の話だったか。山本権兵衛役は仲代さんで、広瀬役は加藤剛さんだった。

★ 「二百三高地」という映画もあったなぁ。さだまさしさんの「海は死にますか~♪」という歌声が印象に残っている。

★ 仲代さんが乃木役で、丹波さんが児玉役だった。最後、乃木が明治天皇に戦況を報告しながら泣き伏すところが印象的だった。

★ この当時、私のご先祖様はどんな日常を送っていたのだろう。 
コメント