★ クラスター爆弾をめぐって全面禁止条約への合意を渋っていた日本政府が、国際的な世論におされてか、遂に合意することになった。
★ 無差別に、特に子どもたちが犠牲になることの多いこうした爆弾が廃棄されるのはいいことだ。しかし、テレビキャスターのコメントを聞いて考えさせられた。
★ 現在保有しているクラスター爆弾は8年以内に廃棄されるということだが、キャスターは「それまでに代替兵器の開発が迫られる」といった趣旨の発言をしていた。
★ クラスター爆弾が廃棄されても侵略の脅威がなくなるわけではない。また新たな殺戮兵器が開発される。結局はイタチごっこなんだね。
★ 人類は前進しているのか後退しているのかわからないね。
★ 昨夜、NHKBSで「沖縄決戦」という映画を放映していた。戦闘シーンなどは撮影技術の違いはあったものの「硫黄島からの手紙」と似たようなものだったが、沖縄と硫黄島との描かれ方の最大の違いは、非戦闘員の取り上げ方であろう。軍による自決命令があったかどうかで訴訟があったが、島民の3分の1が戦死したという事実だけは確かなものだ。
★ 銃弾に怯え、死と向かい合わせの日々を送っている住民と沖縄を冷淡にも見捨てたた大本営指導部の他人事のようなコントラストが印象的だった。戦争で死ぬのは庶民や下級兵士で、指導部は安全なところで日常生活。戦争とはそんなものなのだろう。
★ 無差別に、特に子どもたちが犠牲になることの多いこうした爆弾が廃棄されるのはいいことだ。しかし、テレビキャスターのコメントを聞いて考えさせられた。
★ 現在保有しているクラスター爆弾は8年以内に廃棄されるということだが、キャスターは「それまでに代替兵器の開発が迫られる」といった趣旨の発言をしていた。
★ クラスター爆弾が廃棄されても侵略の脅威がなくなるわけではない。また新たな殺戮兵器が開発される。結局はイタチごっこなんだね。
★ 人類は前進しているのか後退しているのかわからないね。
★ 昨夜、NHKBSで「沖縄決戦」という映画を放映していた。戦闘シーンなどは撮影技術の違いはあったものの「硫黄島からの手紙」と似たようなものだったが、沖縄と硫黄島との描かれ方の最大の違いは、非戦闘員の取り上げ方であろう。軍による自決命令があったかどうかで訴訟があったが、島民の3分の1が戦死したという事実だけは確かなものだ。
★ 銃弾に怯え、死と向かい合わせの日々を送っている住民と沖縄を冷淡にも見捨てたた大本営指導部の他人事のようなコントラストが印象的だった。戦争で死ぬのは庶民や下級兵士で、指導部は安全なところで日常生活。戦争とはそんなものなのだろう。