じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

日銀が金融緩和

2011-10-27 15:33:12 | Weblog
★ 日本銀行は資産買取基金を5兆円増額する金融緩和を行った。

★ なんか難しい。これってどういう効果があるのだろうか。要するに市場に資金を供給するということか。

★ ゼロ金利が続き、金融政策と言ってももはや手詰まり。日本経済は、財政、金融ともに破綻に向かっているのだろうか。

★ 増税、インフレ、信用不安が一気に襲ってくるのではないかと心配でならない。

★ 今のところ、市場は日銀の緩和策を評価していないようで、円高は更に進んでいるという。
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地球人口70億人時代

2011-10-26 22:35:41 | Weblog
★ 地球上の人類の数が70億人に達したという。

★ 世界の人口の上昇はまさにウナギのぼりだ。最近はおよそ10年で10億人ずつ増えている。このペースでいけば、2040年頃には100億人に達する。

★ 人口の増加は社会の豊かさの表れではあるが、今のペースは速すぎる。この分では遠からず食糧生産量を超える。そうなれば自然淘汰が始まるのであろうが、それもまた残酷なことだ。

★ 社会的な弱者から悲惨な死を迎えることになるのだろう。食糧や水、資源を求めて世界各地で紛争が激化するかも知れない。

★ 品種改良や遺伝子組み換え、海洋開発や砂漠の緑地化を進めるにしても、今の人口増加ペースでは科学技術が追いつきそうもない。宇宙開発や他の惑星への移住に至ってはまだ夢物語だ。

★ 人類は、自然淘汰を受け入れるしか仕方がないのか。
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連日の「円高」更新

2011-10-26 19:24:45 | Weblog
★ 円高に歯止めがかからない。

★ 財務省は「介入をする」と市場にメッセージを送っているが、全く効目がない。市場は協調介入が難しいことを読み切っている。単独介入だと効果も知れているか。

★ どの国も財政が厳しい。輸出を増やして景気を良くし、雇用を確保したいと思っている。それには自国通貨の価値がほどほどに安い方が都合がよい。

★ 為替だけで考えれば、日本人は全く生活実感がないままに、海外から見ればみんな金持ちになっている。

★ TPPをめぐって農業界と産業界が二分しているが、どちらも空洞化が進みそうな気がする。

★ 国勢調査の結果は、日本人の人口の減少が始まったという。これから数十年、日本の人口は9000万人まで3000万人も減るという。中でも労働人口の減少は深刻だ。数字だけ見れば、まさに斜陽国家だ。

★ にもかかわらず円高が進むというのは、どういうことだろう。

★ どの国も自国のことで精いっぱい。先の見方も近視的になっているということか。

★ 1ドル50円時代。日本の産業はどのような姿になっているだろうか。
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自転車は車道を走れというが

2011-10-25 18:59:31 | Weblog
★ 警察庁は自転車の車道走行を徹底するよう全国の警察本部に指示するという。

★ 法律では自転車は車道を走るようになっているし、また最近傍若無人に歩道を走る自転車が増えているようで、規制も仕方なかろうが、日本の道路は狭くて自転車の車道走行はかなり危険だ。

★ バスやダンプなど大型車が横を通り過ぎる時、ヒヤッとすることがある。

★ 自転車の規制をするなら、道路を拡張するなり、自転車レーンを設けるなり、自動車の車幅を制限するなり、自転車の安全確保の手立てもしっかりして欲しいものだ。

★ 自転車の車道走行を徹底することで、自転車と歩行者との事故は減るかもしれないが、それにも増して、自転車と四輪車や二輪車との接触事故が大きく増えるように思える。

★ そうなったら誰が責任をとってくれるのか。
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「秋刀魚の味」を観た

2011-10-24 00:06:14 | Weblog
★ NHK-BSで小津監督の「秋刀魚の味」を観た。

★ 娘を嫁にやる父親の話。まとめるとそれだけなのだが、その家族の風景が実に味がある。

★ MCの山本監督がおっしゃっていたが、人生はまさにほろ苦い「秋刀魚の味」なのだろう。

★ このほろ苦さが秋刀魚の味を一段と引き立たせる。最近内蔵周辺を食べなくなったけれど、今度から味わいたいものだ。

★ 大仕掛けはないけれど、昭和40年頃までの日本映画はいいなぁ。
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「中国人ボスがやってきた」を見た

2011-10-23 22:26:57 | Weblog
★ NHKスペシャル「中国人ボスがやってきた」を見た。

★ 日本人としては何とも歯がゆい番組だったが、郷に入っては何とやら、韓国企業のように貪欲にカネを稼ぐ方が得策なのだろうね。

★ 日本企業にとってはプライドをかけたブランドだが、受け入れられなければ話にならない。アパレルの分野で日本のブランドは中途半端なのか。低価格路線ならともかく、高級ブランドの分野では、中国人は日本を通り越してヨーロッパのブランドに目が向かうんだろうねぇ。

★ それにしても中国の勢いは凄まじい。ジェットを購入し、「スピードですよ」という中国人スゴ腕経営者。かつての日本にもあんな経営者がいたんだろうなぁ。

★ バブル期だったかアメリカの資産を買い占めていった日本も同じようなものか。

★ サムライ商法で御託を並べていても始まらない。中国でカネもうけをしようと思うなら、ニーズに合わせたものを作らねば仕方がない。それが嫌なら中国人に有無をいわせないようなブランドを構築すべきだろう。

★ グローバル化の波は急速だ。日本人はかつてのようなエコノミックアニマルに戻る必要があるのだろうか。
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独裁者の末路

2011-10-22 22:41:47 | Weblog
★ テレビはリビアのカダフィ大佐らしき人物の拘束の様子を伝え、そのあと殺害されたと報じる。

★ 他国の人間からすれば残酷なシーンだが、血は血であがなうしか仕方がないのか。

★ 「解放」を喜ぶ民衆の表情を見る時、カダフィ独裁の社会がいかに理不尽で窮屈なものであったかが伝わってくる。

★ フセインにしろ、ムバラクにせよ、古くはルーマニアのチャウシェスクのせよ、独裁者の末路は悲惨だ。

★ 独裁者と言われる人も最初は「英雄」として受け入れられた。しかし、権力の魔力は恐ろしいものだ。自らの地位を守るために力で民衆を抑えるようになる。自らの地位を維持するためなら「国民など虫けら同然」となる。独裁者は自分自身に酔い、自らが正義だという勘違いが始まるようだ。

★ 日本のある政治家が「日本の政治には独裁が必要だ」などと言っていたが、いささか暴走気味か。末路が心配だ。

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教員免許の「国家資格」化について

2011-10-21 10:38:10 | Weblog
★ 教員免許の「国家資格」化が検討されるという。

★ 現行、教員免許は大学で教職課程の単位をとれば都道府県から授与される。しかし教員免許は教壇に立つためのあくまで基礎資格で、公立学校の場合は都道府県が実施する採用試験に合格しなければ正式な教員にはなれない。

★ そのギャップが多くのペーパーティーチャーを生んでいる。

★ 教員免許はあくまで教職課程を修了したという証明に過ぎず、教員としての力量や資質を証明するものではない。もっと長期的な視点で言えば、教員は養成、採用、そして研修によって、力量や資質が高められていく。現場経験が教員を育てているとも言える。

★ 教員の「国家資格」化は、全国的に教員の水準を高めていこう、「教員の権威」にお墨付きを与えようとするものだろうが、弊害も多いように思う。

★ 先に述べたように、教員免許は教員としての入り口に過ぎない。その段階でふるいをかけることによって、多様な教員の確保が難しくなるのではないか。

★ ただでさえ閉鎖的だと言われる教員社会。教員の多様さこそが学校を活気づかせ、多様な一人ひとりの子どもたちに多様な対応ができる。悪く言えば国家によって規格化された教員に時事刻々と移り変わる教育課題が解決できるだろうか。

★ 国家試験と言えば医師などの専門職が例に出される。教職の専門職制の論議は半世紀以上に及んでいる。

★ 教員が教育の専門家であること(あるいはそうあって欲しいこと)には、多くの人が賛同するが、専門職となると意見が分かれる。教員一人ひとりが高い専門性に裏付けされて自己責任で教職活動を行い、また教員の職能団体が教員の質を高めあるいは教員の非行に対して自己浄化できる機能を持ちうるのだろうか。

★ 教員の多数が公立学校の公務員であるという現実がある。町の開業医とは勤務形態が違う。そもそも30万人足らずの医師と本務だけで130万人を超える教員では絶対数が異なる。

★ 多数のペーパーティーチャーが結果的に教員の水準を維持しているとも言える。

★ 都道府県の教員の偏在も露呈するのではないか。うがった見方をすれば教員の国家公務員化、人事の国家管理を目指すのだろうか。いや、公務員削減が叫ばれる中、それはないか。

★ 戦前、教員の勤務条件は良くなかったが、判任官、奏任官として、国家官吏というプライドと権威のもとに教職に従事した。その再来を目指すのだろうか。

★ 要は日本の教育が何を目指し、そのためにいかなる教育者や組織が求められるかだ。更に大きく言えば、これからの日本がどのような国づくりを目指すかと言うことだろう。

★ 議論が盛んになることを願いたいものだ。
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タイは洪水、ギリシャはゼネスト

2011-10-19 23:51:21 | Weblog
★ 世界は刻々と動いている。

★ タイの洪水は首都バンコクに迫り、水没した企業の被害ははかり知れない。背景には近年続いた政治の混乱があるとも。

★ ギリシャではゼネスト。デモ隊が暴徒化し警察と衝突している。国民の20%が公務員と言うのは効率悪そうだ。

★ 「アリとキリギリス」のキリギリスにたとえられるようなのんびりしたお国柄だという。破綻すべきものは破綻させてしまえば良いのだが、そうもできない事情があるのだろう。

★ そもそもEUへの加盟を認めたのが間違いの始まりだ。今となってはあとの祭りか。

★ かつて貧富の差と言えば南北問題がよく取り上げられたが、今では北の国同士、あるいは1国中でも「富んでいる人々」と「貧しい人々」との対立が激化しているようだ。

★ 世の中、世知辛くなってきたということか。
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少年非行は社会の試験紙

2011-10-19 18:05:33 | Weblog
★ 近所のコンビニにいわゆる「不良少年」達がたむろするようになってきた。

★ そう言えば最近少年犯罪のニュースをよく耳にする。ふざけ合いがエスカレートして殺人に至ったり、仲間から抜ける抜けないで暴行の挙句死に至らしめたり。

★ 学校では生徒が勝手気ままな振る舞い。教員が注意をすれば逆ギレだ。駄々っ子が体だけ大きくなったようだ。

★ 「親の顔が見てみたい」という言葉は昔からあるから、今に始まったことではないが、この子どもにしてこの親あり(あるいは逆か)という場面にもよく遭遇する。

★ 先日、深夜徘徊している少年が警察官に補導されていた。その受け答えを聞いてあ然とした。警察官の質問にくってっかったり、笑って茶化したり。彼らは大人をなめている。社会をなめている。

★ やがて彼らも現実の壁にぶつかる時が来るのだろうが、その時になって自らの行いを後悔しないように祈りたいものだ。

★ 親の放任、子どもの甘え。そして社会のしわ寄せが若年者に押し寄せているようだ。

★ アメリカ合衆国、共和党のある大統領候補は格差デモを批判して、仕事に就けないのは自分の責任だと発言をしたという。日本流に言えば、自分の力で食っていけない者は「甲斐性がない」ということか。

★ 自分の力で食えないやつは「野垂れ死ね」というのはそれはそれで割り切った考え方だが、前近代的な感じがする。

★ 勤労意欲もなく、義務も果たさず権利ばかりを主張する人々への反発はわからなくもないが、一部の権力者が既得権益にあぐらをかいている現実もある。

★ 搾取の存在は、マルクスを引くまでもない。

★ 随分と話が大きくなった。少年非行は社会の試験紙のようだ。彼らが荒れだす時、社会に大きな変化が起こっているのだろう。注意して見ていきたいものだ。
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