じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

外国ドラマの思い出

2008-03-23 09:16:00 | Weblog
★ ERのことを書いたら外国ドラマのことを思い出した。

★ 印象に残っている外国ドラマ。小さい頃は、農夫が鉄砲を撃ったら油田がわいて億万長者になったドラマ(題名はなんとか億万長者だった)、馬(たしか名前はエド)が人間の言葉を話すドラマ、母親が自動車にのりうつった(?)ドラマを見ていた思い出がある。

★ 「奥様は魔女」や「可愛い魔女ジェニー」も見ていた。ジェニーのセクシーな衣装に子どもながらときめいたものだ。

★ 「宇宙大作戦」(スタートレック)や「スパイ大作戦」(ミッション・インポシブル)も面白かった。「トワイライトゾーン」や「アウターリミッツ」は独特の世界があった。「ウルトラQ」の原型かな。「スーパーマン」や「バットマン」もよく見ていた。人形劇の「サンダーバード」はよくできていた。

★ 「謎の円盤UFO」はコスチュームやメイクが斬新だった。

★ 「ローハイド」は何といっても主題歌が印象的だった。

★ もう少し後には、「バイオミックジェニー」や「チャーリーズエンジェル」を見た。
「ツインピークス」はシュールだったなぁ。

★ 刑事ものなら「コジャック」「コロンボ」。人間ドラマでは「LAロー」もよく見たなぁ。

★ 近いところでは「Xファイル」「ホミサイド」。韓国ドラマでは「チャングム」に感動した。
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「丹精」の心

2008-03-07 10:53:46 | Weblog
★ 昨日に引き続きNHK「知るを楽しむ」を見た。今日のキーワードは「丹精」。老舗企業が自らの技術にどれほど丹精を込めているかが紹介されていた。

★ 雨粒をはじくバックミラー。知らなかったなぁ。普段気づかないところに多くの技術が駆使されている。液晶テレビをつくるために鋳型の技術が使われているのも知らなかった。

★ この番組をみているとモノづくりの大切さを痛感させられる。ただモノづくりは大変な活動だ。先の水をはじくミラーにしても2年の試行錯誤の後に完成したという。この試行錯誤の過程こそが企業の技術力、ノウハウになっていくのだが、一口に2年というが、大変な歳月だと思う。しかし、何年かかろうと意図した成果があげられればいいだろう。成功の背後にはどれほどの失敗が繰り返されたことか。

★ このリスクにおじけず、モノづくりに徹するところに「丹精」の心があるのだろう。

★ 沈没傾向にある日本だが、モノづくりや自給率を高めるための農業の振興はこれからの大きな課題だ。

★ 昔、総合技術教育などといったものが主張されたが、これからの時代、こうした実学も必要になるのだろう。学校教育の中では添え物のように軽視されたり、パソコン教育に終わっている「技術」「家庭」はもっと重視される必要があると思う。(音楽や美術など芸術が軽視されるのもおかしな話だ。)

★ 体験学習や全人格的な発達、「生きる力」や「総合学習」なども本来はこうした「願い」があったように思うのだが。
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老舗の本業力

2008-03-06 11:27:47 | Weblog
★ 「知るを楽しむ」の再放送を見た。長寿企業についてのシリーズ。今日は筆ペンでなじみ深い「くれ竹」を取り上げていた。

★ 昔から受け継がれている墨作りの技術。手も足も墨にそまり職人さんの仕事はたいへんだなぁと思ったが、「ものづくりの原点は自らの手を汚すことにある」と聞いて、なるほどなぁと思った。

★ 今や会社の売り上げの5%に過ぎない伝統的な墨作りを大切にしている企業のあり方を解説者の野村進氏は「老舗の本業力」と説く。「本業」を守りつつ、その延長線上に新しい分野を開拓していく。

★ 「本業」で長年培われた技術に勝るものはないわけだから、さすがに長寿企業は理にかなった経営をしているなぁと思った。

★ 固形の墨から液体墨そして筆ペンへ。雪解剤や太陽電池パネルの塗料へ。この背景には絶え間ない研究・開発があったのだろうなぁと思った。

★ 「矜持」という言葉が新鮮だった。「誇り」といった意味だが、今まであまり使ったことがなかった。「矜持」できるものをもつということが企業にとって大切だと実感した。
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京都府公立高校入試

2008-03-05 11:01:28 | 教育
★ 今日は京都府の公立高校の入試だ。今この時間、多くの生徒たちが試験に挑んでいる。少子化の中、高校への門は広く開けられているが、「行きたい高校」と「行ける学校」とのギャップは、いくら少子化となっても避けられないようだ。

★ 最近の特徴としては、まず受験を早く終わらせたい生徒が増えたということだ。京都府の場合、私立入試、公立前期入試(推薦入試、特色選抜)そして公立中期試験(一般入試)と続く。2月中旬に行われる私立や公立の前期入試で早く進路を決め、長い春休みを過ごそうという生徒が増えた。

★ 次に言えるのは、京都府の中でも山城通学圏は単独選抜(通学圏全体でで合格者を決め、バス停からの距離などで通学する高校を決定する総合選抜と違って、各高校が合格者を決定する方法)なので、私立のすべり止めを受ける生徒が増えた。私立高校としてはありがたい収入源だろう。

★ また、山城通学圏の公立の志望校は第1、第2、そして「定員に空きがあればどこでも」という第3希望まで選べるが、「○○高校でないと行かない」と第2希望を書かない生徒が増えた。それも、高校の序列化が進む中、「勉強の難しい学校には行きたくない」「進学校には行きたくない」という生徒が目立つようになった。

★ 一部の上位層は別として、進学校の人気がイマイチなのにはこうした背景があるのかもしれない。

★ ところで問題なのは、経済的な理由で公立にしか行かせられない家庭の場合だ。少子化の中、公立高校の資源(人材や校舎)にはゆとりが生まれ、統廃合も行われるほどだ。しかし、定員はあまり増えない。背後にあるのは公立と私立の協調路線だ。私立の救済策とも言える。実際一部のブランド私立を除いては定員割れの危機に瀕している。

★ しかしそれは私立学校の経営の問題であって、公教育の問題とは少々ずれているように思える。大人の都合で生徒の学習機会が奪われるのはおかしいなぁと思う。

★ 「行きたい高校」と「行ける高校」との矛盾によって塾業界が成り立っていることもある。全員が公立に入れるようになると塾業界としては死活問題とも言える。しかし、より大きな視点に立てば、塾業界は独自に生き残り策を考えれば良いことで、公教育としてはすべての生徒に学習機会を保障することの方が大切だと思う。
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