じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

第二院の存在

2010-05-31 23:27:51 | Weblog
★ 久々に参議院の存在が大きく見えてきた。

★ 最近は衆議院選で落選した議員の受け皿のようだと思っていた。しかし、小選挙区で衆議院の議席が大きく動く時代だからこそ、任期が長くまた3年に1度必ず選挙がある参議院の意義を大きく感じる。(ただ、200人を超える定数は多すぎると思う。)

★ 参議院選がなければ民主党に対する批判の声もこれほどまでには大きくならなかっただろうし、世論の動向に政治家たちも右往左往しないであろう。

★ 社民党の政権離脱によって、衆議院では内閣不信任案が否決されても、参議院で問責決議案が可決される事態となるかも知れない。参議院の審議が止まれば法案も通らず、遠からず内閣は倒壊せざるを得ない。

★ 鳩山総理の楽観的な見方と選挙を指揮する小沢氏や選挙を控えた改選議員との温度差が日に日に大きくなっているようだ。

★ 総理大臣から「初心に戻って」と言われても、もはや信を失った指揮官の言葉など全然説得力がない。「国民のために働かせていただきたい」と言われても、「総理大臣をやめたくないよ~」と駄々を言っているようにしか思えない。

★ 覚悟があるなら、衆参同日選挙で信を問えば如何か。

★ 政界はいよいよ流動化しそうだ。

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ドラッカーの「マネジメント」を読んでみよう

2010-05-29 01:19:18 | Weblog
★ 昨夜の「ビーバップハイヒール」で「もしドラ」が取り上げられていた。女子高生が野球部のマネージャーとなり、ドラッカーの「マネジメント」を読んで弱体野球部を甲子園に出場させると言った物語らしい。

★ 乙女チックな表紙とドラッカーと言う組み合わせが意表をついて面白い。

★ ドラッカーの作品は以前に「経営者の条件」を読んだ。何が書いてあったのかあまり印象には残っていない。今回、手元にあるドラッカーの「マネジメント」を、読んでみることにした。

★ 聞きかじったところによれば、組織を定義づけして、その目的を果たすために目標を定め、マーケティングでニーズを把握するとともにイノベーションで新たなニーズを掘り起こすということらしいが、しっかり確かめたい。

★ 面白そうだ。
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信なくば立たず

2010-05-28 23:50:10 | Weblog
★ 政局の方は予想通りの方向に進んでいる。所詮、戦略なき「数合わせ内閣」、社民党の政権離脱は当然の成り行きだ。

★ ただ、予想以上に鳩山総理の能力の無さには呆れるばかりだ。アメリカとの対等な関係とか、主体的な安全保障とか、言葉だけが躍ったけれど、結局はアメリカの言いなりではないか。

★ 辺野古問題は自民党の仕業にして、これから先のことを考えれば良かったのに、できもしない問題をぶり返して、結局自分で自分の首を絞める羽目に。

★ 国家戦略局などぶちあげながら、政権に全く戦略などないではないか。

★ 「Trust me」などと言ったって、もはや耳を傾ける人さえほとんどいないのではないか。

★ 「信なくば立たず」とは論語の言葉で、小泉元総理が好んで使ったという。郵政改革を初めとして民主党が強行採決をするごとに、小泉Jr.の姿がクローズアップされる。そしてそれが絵になるから、すごい。こうした雰囲気も遺伝するのだろうか。

★ 鳩山内閣の命運はもはや尽きているのに、いつまで政権を担当するつもりなのだろうか。最近鳩山総理の顔つきも変わってきた。太ったのかむくんでいるのか、何か人心から全く離れてしまったように思える。

★ もともと庶民とは距離のある人だが、「友愛」などと叫んでいるうちは可愛気もあった。「うそつき中年」と言われるようになり、言葉は丁寧だが何を言っているのか全く心に響かなくなってしまった。

★ 「命がけ」とか「腹案」などといった言葉も聞き飽きた。

★ この国のためにも誰か引導を渡してあげた方がいいと思うのだが。
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ペーパーレス社会の到来

2010-05-27 18:28:27 | Weblog
★ 新聞の集金で月末を知る。朝刊だけにしたが月3720円は高いような、安いような。最近はネットのニュースで情報は十分に手に入るし、もし値上げされたら、朝刊もやめようと思う。

★ ところで、3Dと並んで電子書籍が次のブームになりそうだ。

★ 以前、スタートレックを見ていて、たしか「エンタープライズ」だったか、クルーが何か端末で書物を読んでいる姿が印象的だった。近い将来、これが一般的な風景になりそうだ。

★ 本を読みたければ音楽のようにデータをダウンロードすればよくなる。保管場所も必要なくなるし、紙も必要でなくなる。

★ ただ出版業界はすっかり様変わりするだろうね、書店は何か工夫をしないと生き残れないだろうし、印刷業もどうなることやら。出版社や代理店もなくなるかもしれない。

★ 新聞も今のような配達のシステムはなくなるだろうね。それも遠い将来ではなさそうだ。

★ ケイタイは端末として機能強化され、すべてが「ケイタイ」でできるようになるだろう。

★ ペーパーレス社会の到来によって産業構造やら私たちの生活やら大きく変わりそうだ。
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ユーロ危機、朝鮮有事

2010-05-26 17:13:38 | Weblog
★ 歴史は振り返ってみて初めて意味がわかることも多い。

★ ユーロ危機、朝鮮半島の緊迫と遠く離れた事象だが、大きな歴史の流れの中では何か関連があるのかもしれない。

★ 一つは世界のパワーバランスの変化だろう。中国を初めとする新興国の台頭。これとアメリカやロシアの大国やヨーロッパ連合との力関係が微妙に変化しているのかもしれない。

★ 北朝鮮は大国の緩衝地帯だったが、これが揺らいできているのかもしれない。後継者問題や経済的混乱が表向きの変化だが、裏では大きな力関係が変化しているのかもしれない。

★ 軟着陸をして欲しいものだが、カギを握るのは中国の出方だろうね。
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国会図書館関西館を利用する

2010-05-26 16:07:39 | Weblog
★ 久々に論文を書くことになって、資料を求めて国会図書館関西館を初めて訪れた。

★ 新祝園といえば一昔前まで田んぼしかない田舎だと思っていたが、学研都市ができたために大きく変身していた。

★ といっても、タクシーの運転手さんの話によるとバブルがはじけて予定が狂い、企業誘致がうまくいっていないとのこと。「仕事館」も閉館になりましたとのこと。

★ なるほど、国会図書館の周りは空き地が広がっていた。

★ ところで、国会図書館はまさに地下要塞の雰囲気。長いエントランスを入っていくとカウンター。入館証の発行もコンピュータシステムだ。

★ 警備員さんやスタッフの方々も実に親切だった。

★ 資料はあらかじめ検索していたので、閉架資料の利用の仕方を教えてもらう。資料の請求もネット経由。資料を閲覧し必要なところをコピーするのだが、こうした一連の流れも実にシステマチックだ。

★ 昔、永田町の国会図書館を利用した時はすべて手作業だったが、30年の歳月の間に見事なまでに進歩している。

★ コピーもセルフコピーなら1枚14円。この値段も高いと思うが、事業仕分けで問題になっていた裁判所とは大きな違いだ。

★ 何と言っても資料を求めてわざわざ東京まで出向かなくてよくなった。新祝園駅からの足の弁は少し不便だが、バスの時間さえしっかり押さえていればよいか。

★ 引退したら国会図書館の近くに住んで毎日通いたいものだ。

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赤シャツ

2010-05-22 11:16:57 | Weblog
★ 赤シャツと言えば夏目漱石の「ぼっちゃん」のイメージが強い。

★ 最近ではタイ騒乱、タクシン派の赤シャツ隊。

★ サッカー、韓国チームのサポーター。Jリーグにも赤シャツのサポーターのチームがあったような。

★ ユニフォームは言わば旗印だ。敵と味方を区別する。

★ スポーツの世界でワイワイやってる分には平和的だが、政治の世界になるとややこしくなる。タイでは政府の鎮圧の中、赤シャツを脱いで「ただの人」に変身する人々が少なくないとか。

★ 日本の政治家は相変わらず玉虫色か。カメレオンのようでもある。

★ 普天間問題、「元の辺野古」では結局時間の浪費以外の何ものでもない。国会では「ルーピー」のヤジに紛糾したというが、そんなヤジを飛ばしたくなるのはもっともだ。政治は結果だ。「頑張りを認めて」と言われても、「御苦労さま、でもあなたは無能だ」としか言いようがない。

★ 社民党の煮え切らなさも気になる。左派政党としてなんとか踏みとどまって欲しいものだが、このままだと民主党に飲み込まれて終止符だ。

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西洋の没落

2010-05-22 00:01:43 | Weblog
★ NHK「BIZスポ」で、ミスター円こと榊原英資さんが今日のヨーロッパ経済の状況からシュペングラーの「西洋の没落」を引用されていた。

★ ギリシャに始まる経済危機、これがポルトガル、スペインに波及し、やがてはドイツやフランスもおかしくなる、といった話だった。高揚期には連携がとれたヨーロッパ諸国だが、危機に瀕して協調できるかと、問題提起されていた。

★ 「西洋の没落」とは、懐かしい。大学の「西洋史」の授業で学んだ覚えがある。

★ 「西洋の没落」が書かれたのは1918年だというから、第一次世界大戦中だ。確かに第一次世界大戦、第二次世界大戦とヨーロッパの主要都市は戦争で破壊され、新たに発展してきたアメリカやソ連に比べ、ヨーロッパはまさに日の沈むありさまだった。

★ そうした危機感からか、戦後復興したヨーロッパはEEC、EC、EUと一つのヨーロッパを目指して再び隆盛の兆しを見せてきた。確かに1時期、ユーロの価値は非常に高かった。

★ それが一気に不安定になってきた。

★ かつて1929年に世界恐慌が起こり、それから第二次世界大戦になるまでに10年の歳月が流れている。リーマンショックが2008年。そう考えると2018年ぐらいが危ないのだろうか。

★ 再び戦争の惨禍が起こらないように、人類の英知が試される時だ。 
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「宝くじ」も事業仕分け

2010-05-21 22:48:18 | Weblog
★ 「宝くじ」事業に事業仕分けのメスが入った。

★ 細かいことはよく分からないが、うまくやって売上金からピンハネしている団体や人々がいるようだ。

★ こうしたことが改善されるまで、宝くじの販売を中止せよとの意見も出たという。

★ 最近の楽しみと言えば週に1度のロト6の抽選。2億円を毎週夢見て買っている。以前に期待値を計算してその確率の低さにびっくりしたが、それでもたとえ数1千年に1度のチャンスでも今週当たるかもしれないと、買い続けいてる。

★ ムダをなくして、配当を多くしてもらえるならありがたいが、販売の中止は寂しいなぁ。
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朝鮮半島が緊迫か

2010-05-20 10:34:50 | Weblog
★ 韓国政府は韓国哨戒艇沈没の原因が北朝鮮の魚雷によるものだと発表した。

★ 韓国がこのまま見過ごすはずもなく、まずは国連を中心とした外交での解決を探るのだろうが、それだけではおさまらないだろう。

★ 中国政府はどう動くか。アメリカの関心は北朝鮮の核兵器と中国とのパワーバランスだろう。ロシアも虎視眈々か。

★ ドイツもベトナムも統一したが、朝鮮半島は戦後60余年を経過してまだ分断されたままだ。大国に挟まれた国の悲劇だね。ただこれは日本とて同じことかも。国家としてしっかりまとまっておかなければ、分断されるかもしれない。

★ 日本は普天間問題も絡んでくるし、普天間に次いで口蹄疫でダメージを受けている内閣はどう動こうというのだろうか。
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