じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

舌禍癖

2018-10-04 22:26:04 | Weblog
☆ 内閣改造早々だが、新聞社のサイトをあちこち見ていると、新たに政務官になった面々の舌禍を危ぶむ記事が気になった。

☆ 党則を変えてまで3選を果たした安倍総理、そして首相を支える菅官房長官をはじめとする官邸、この舌禍が一番頭の痛いところではなかろうか。

☆ 早速、就任の記者会見で文科大臣が不用意な発言をして批判を浴びている。(個人の見解はともかく、司の長になったのだから、もう少し慎重に対処すればよいものを)

☆ 野党にしてみれば棚からぼたもち、舌禍、自滅は願ったり叶ったりだ。(野党も今のうちに国民の支持を得るような政策を練り上げて欲しいものだが・・・)

☆ 舌禍でも大目に見られるのは、麻生大臣ぐらいの超ベテランになってから、6回当選ぐらいの在庫一掃で大臣になった人や、それにも満たない政務官ごときは、黙々と仕事をこなしてほしいというのが、菅さんあたりのホンネかな。(せめて統一地方選や参議院選までは、公明党も微妙に距離を置いてきたしなぁ)

☆ 最近、庄司薫さんの「赤頭巾ちゃん気を付けて」(中公文庫)を読み返しているから、自分でツッコむ( )の文が多くなりがちだなぁ。
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映画「グランド・ホテル」

2018-10-04 04:39:50 | Weblog
☆ 映画「グランド・ホテル」(1932年)を観た。1932年と言えば昭和7年だ。90年近く前の作品なのにこの完成度には驚く。現代の作品のような細工がなく、その分、役者の演技が冴える。工夫されたカメラワーク、電話の交換台や回り階段の俯瞰図などもすごい。

☆ ベルリンの高級ホテル「グランド・ホテル」で繰り広げられる人間ドラマ。様々な思いをもって去来する人々の姿を描いている。(「グランド・ホテル」形式と言われるそうだ)

☆ 借金で怪しい人物から脅迫を受ける自称「男爵」(とても紳士的だ)、失意のバレリーナ、企業の合併の交渉に来た資本家、その企業で長年経理を担当し、今は不治の病を抱え、生涯の思い出に寄宿した老人、カネのために資本家の速記役兼秘書を務める女性、出産を待つホテルマン、そうした人々が交錯して描かれていた。よく練られた脚本だと思った。
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老後の楽しみ

2018-10-04 03:24:54 | Weblog
☆ 以前は信長にあやかって「人生五十年」と考えていたけれど、それから最早10年が経過。この分では、まだしばらくは生きられそうだ。

☆ 70歳いや75歳まで細々と現役で働き続けて、引退かな。

☆ 還暦を迎えて、何か趣味をもたねばとあれこれ考えたが、やはり読書と映画(ビデオ)鑑賞が手軽で楽しそうだ。視力もだんだん衰え、小さな字には難儀するが、最近のレイアウトは字が大きいので、何とか読めそうだ。

☆ まずは、芥川賞、直木賞受賞作あたりを制覇して、文藝賞やすばる新人賞などの受賞作も制覇して、あとは好みの作家の作品を読み尽くしたい。最近の作品に飽きたら、森鷗外、夏目漱石、川端康成、谷崎潤一郎、太宰治、芥川龍之介、三島由紀夫などの作品を読んでいきたい。

☆ 「書を読む」のが読書だけれど、誰かが「読んで書く」と読み下していた。読むだけではなく、書くことも楽しい。

☆ 映画は古い作品がいい。1960年ぐらいまでがいいかな。

☆ 人生長くなった。体は10代、20代の様には動かず、30代、40代のような気力もないけれど、50代、60代更には70代にはその年代ならではの楽しみ方があるように思う。
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