じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

映画「陸軍中野学校」

2024-07-04 15:43:06 | Weblog

★ 7月2日、5年に1度の運転免許証の更新。以前は伏見区の羽束師にある運転免許試験場での更新だったため、半日は手続きにつぶれたが、京都駅近くで更新できるようになって便利になった。

★ 最近はめっきり出不精になってしまったので、およそ1年ぶりの京都駅。海外客の多さにびっくりする。

★ ここ数日は映画「陸軍中野学校」シリーズを観ている。今までも何度か観たが、日本のスパイものはこのシリーズが面白い。作品の魅力は何といっても市川雷蔵さんだ。「眠狂四郎」と合わせて観てみたい。

★ 韓国映画や中国映画でも言えるが、スパイものが描かれる時代は不幸な時代なのだろう。

★ さて暑さで読書が進まない。

★ 今読んでいるのは、柚月裕子「蟻の菜園」(角川文庫)、角田光代「方舟を燃やす」(新潮社)、垣根涼介「信長の原理」(角川文庫)、荻原浩「噂」(新潮文庫)、真山仁「黙示」(新潮文庫)、道尾秀介「ソロモンの犬」(文春文庫)、伊岡瞬「瑠璃の雫」(角川文庫)、野沢尚「リミット」(講談社文庫)、重松清「流星ワゴン」(講談社文庫)、大門剛明「テミスの求刑」(中公文庫)、高野和明「13階段」(講談社文庫)

★ 柚月裕子さんの「蟻の菜園」は、結婚詐欺事件を女性ライターが追う話。今は容疑者の女性の生い立ちを追っているところ。

★ 角田光代さんの「方舟を燃やす」は、2人の登場人物について交互に描かれている。私が生きてきた時代と並行して物語が進むので興味深い。ノストラダムスの大予言、オウム事件など。「時代」が本作の主人公なのかも知れない。

★ 垣根涼介さんの「信長の原理」。山岡荘八さんの「織田信長」とはまた違った雰囲気を感じる。信長は本当に「262の法則」を知っていたのだろうか。

★ 荻原浩さんの「噂」は「販売戦略」「都市伝説」がキーワードか。真山仁さんの「黙示」は農薬の話。野沢尚さんの「リミット」は連続少女誘拐事件を扱う。韓国で映画化されたような。

★ そろそろ夏期講座の準備をしなくては。チラシも完成した。新聞販売店に届けねば。新聞といえば、急速な斜陽化が話題になっている。特に朝日新聞の凋落が著しい。

★ 私は朝日新聞と京都新聞を購読しているが、最近、朝日新聞がつまらない。ニュースがネットに後れを取るためか読みものに重点が置かれているように感じる。社会面の記事、いわゆる事件記事が貧弱になった気がする。記事の薄味が紙質にも影響しているのか、めくりにくい。販売店への配慮なのかデジタル化もいまいちのようで、先行きは暗そうだ。昔「朝日ジャーナル」を熱心に読んでいたので寂しい気がする。

★ 京都新聞も苦戦が伝えられるが、地元記事が満載なのでこれはこれで読みごたえがある。なくならないでほしいものだ。

★ 今年も暑い夏になりそうだ。

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