いつか海外暮らし!

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ミャンマー旅行 2月22日 ピイ滞在 タイエーキッタヤーへ

2011年04月26日 | ミャンマー旅行
7時過ぎ起床。
朝食は、今日もコンチネンタルブレックファースト+オムレツであった。
9時、出掛ける為フロントに行きキーを渡し、もう1泊すると伝えた。
ベッドメイキングは必要かと聞かれ、今日も必要ないがバスタオルは交換してくれと頼んだ。

ボーヂョーアウンサン像前に停まっていた軽トラック改造バスに乗った。
シュエサンドー・パヤーの北参道入口まで、辻ごとに停まり客待ちをする。
北参道口で大勢乗って来たので軽トラック改造バスは、勢いよく走り出した。
車掌の料金徴収で400Kを払った。
バスは右に曲がった、若い女性にバスターミナルと言っても無表情であった。
すぐにその彼女が降りろと言ってくれたので下車した。

中古の日本の観光バスが停まっていた。
ヤンゴン行きバスだろうと思っているとバス会社のスタッフが近付いてきた。
このバスはヤンゴンか?と聞いた。そうだとの事。
明日ヤンゴンに行く、朝何時にバスがあるのかと聞いても回答がない。
男がもう1人増えた。
どこにチケット・オフィスがあるのか尋ねても回答がない。
この2人は何者? 要領を得ない。
付いて来いと言われ行くと、バスターミナルがあった。
奥にバス会社のオフィスが並んでいた。
彼らはもう必要ないが、1軒のバス会社に連れて行かれた。
明日8時発ヤンゴン行きに決めチケットを買おうとすると、スタッフがどこかに電話した。
何故か?? 買えなかった。スタッフにフル?と聞くとそうだと言う????????
彼らは、口利き屋でバス会社から手数料を取ろうとして断わられたのだろう!!
別のバス会社の前を通るとバス会社のスタッフがヤンゴンかと聞いて来た。
彼らをまったく無視している。そうだと言うと明日8時30分にヤンゴン行きバスがある、料金4,100K(\420)との事でチケットを買った。
彼らのお蔭で余計な時間を費やした。


タイエーキッタヤーへ行く為、軽トラック改造バスを捜した。
バスターミナルは大通りから南に入っているので大通りに出た。
そこにトラック改造バスが停まっていた。
客のおばちゃんにモウザと言ってみた。モウザとはタイエーキッタヤーの別名である。
ただ単にモウザの方が発音し易かったから使っただけだ。
このバスが行く様だ。
モウザのどこへ行くのか?と聞かれ、パヤーヂー・パヤー、パヤーマー・パヤーや王宮跡とかガイドブックを見ながら行った。
ちょっと変な顔をされた。
車掌が運賃を徴収したのでモウザと言うと分からない様だ、おばちゃんが口添えして若い車掌は理解した様だ。300K(\30)を払った。
バスが出てすぐにおばちゃんが指差した、それはパヤーヂー・パヤーであった。
歩いて行けるほど近いところにあるとは!! おばちゃんが変な顔をした訳が分かった。
間もなくバスを降ろされた。おばちゃんが、あそこ、そしてそこをまっすぐ行けと言っていた。ことばは分からないが理解できる。
 パヤーマー・パヤー                         タイエーキッタヤー(モウザ)への道
 

タイエーキッタヤー(モウザ)への真直ぐな道を歩いていると、バイクが停まった。
乗れと言っているので乗せてもらった。
運ちゃんは、20リッターのポリ容器を片手に持っていた、片手運転である、スピードを出さないでくれ・・・!!
行き先は彼に任せていると博物館に着いた。運ちゃんにチップ500K(\50)を渡した。

タイエーキッタヤーは、古代ビルマのピュー族が築いた王国の遺跡群、ミャンマー最古のものとされる遺跡群だそうです。

博物館入口で入場料、遺跡入域料、各US$5を請求され、えー! 女性職員も申し訳なさそうにしていた。
US$10を払い入った。
小さな博物館で出土品が展示されていた、私には価値が分からないが古い遺跡であることは感じられた。
博物館から出て来るとバイクタクシーの運ちゃんがいた。
遺跡を歩いて周るつもりでいたので断わっているところに、書類を持った職員?が通りかかり、歩いて周るのは無理なのでバイクに行けと薦めてくれた。
私が案内しましょうか!となり、料金を聞くと4,000Kとの事でお願いした。
職員?は運ちゃんからバイクを借り、私を乗せて出発した。
最初に王宮跡に行った。
レンガの城壁が残っているだけで何も無い。
細い道をバイクで入って行くと発掘現場が現れた。
発掘の責任者らしき人と職員?が親しそうに話していた。
職員?は、日本で言うところ博物館の研究員か、年頃からすると館長か? 職員としておこう。
 王宮跡 発掘現場


次に半径2kmに及ぶ城壁があり、それを抜けて城壁外に出た。
ただの高さ2mほどの盛土、それとも基礎はレンガか??
城壁と言われなかったら見過ごすかも知れない。
城壁は2重になり、環濠跡が畑になっている。川の様になった環濠も2重になっている。
 城壁
 

城壁を出たところに小さな寺院(祠)があった。
大きなため池もあった、ここから王宮跡まで水を引いていたそうだ。
池の側に基壇だけが残る遺跡があった。
そこからボウボウヂー・パヤーが見えた。
ボウボウヂー・パヤーで西欧人男性を乗せたバイクタクシーと出会った。
ヘルメットを被っているところから見ると市街からバイクタクシーをチャーターしてきたのだろう。
草履を脱がねばならない、裸足でパゴダの周りを歩いた。
もう12時になっているので、日なたは石が焼け熱い、裸足ではきつい。
パゴダの中は詰まっているのか?空洞になっているのか? 尋ねた。
質問は伝わったのか?
的確な英単語が出て来ない。単純にホールと言って見ると職員もホールと何度も言った。
パゴダは中空である様だ? パゴダの上部に窓の様なものが空いている、それをホールと言っているのか?
 ボウボウヂー・パヤー


ボウボウヂー・パヤーから城壁に沿って1kmほどの間に小さな祠2つとベイタノー王女の墓があり見て回った。
暑くなって来た、職員に帽子を被る様に言われた。
城壁内に戻って行った、城壁近くに基壇だけが残る遺跡があった。
牛車のわだちが深い、バイクのペダルが土と接触しそうだ。
村の中に入って行き、村外れの祠に行った。
綺麗に草が刈り込まれていた、博物館が草刈をするのかと尋ねると村人が年2回草刈をするそうだ。
今でも村人にとって祈りの対象であった。
博物館近くに八角形のピラミットがあった、裸足でレンガの上を歩いた、レンガが太陽で焼け火傷しそうで職員と2人で走って回った。

1時間30分ほどのタイエーキッタヤー見学が終わり、博物館に戻った。
職員に4,000Kを払い、礼を言った。
バイクタクシーの運ちゃんはベンチで昼寝をしていた。
ピイ市街まで3,000Kとの事、バスで帰るのでバス停までと言うと1,000Kとの事で乗った。
バス通りで降りると、バイクタクシーを待っているおばあさんがいた。バイク待ちする小屋があった。
料金1,000Kを払っていると軽トラック改造バスが来た。
バイクの運ちゃんに、このバスに乗れと言われて乗った。
ピイと言って1,000K渡した、つり銭が戻らなかった。ピイ市街行きかバスターミナル行きか分からない??

バスはピイ市街に入って行った。
ボーヂョーアウンサン像が終点かと思っていたが、そこを右折して更に先に行ったので、適当なところで降りた。
エーヤワディー川の川縁のレストランに寄って昼食を取った。
海老ロールと生ビールを頼んだ。
ロールとは揚げ春巻きの事である。昨日食べて分かった。
昼から生ビール3杯も飲んでしまった。
エーヤワディー川は鏡の様に静かであった。
 エーヤワディー川風景


15時ごろホテルに戻り、シャワーを浴びた後、ベッドで裸で寝てしまた。
どのぐらい寝たのか、のどが痛いので目が覚めた。
やってしまったか、旅行後半によくのど風邪をひく。
エアコンをつけている訳でもなく、裸で気持ちが良い、ネックウォーマーを出して首と口を覆い、更に寝た。
次に目覚めた時には、のどの痛みも無く乾燥もなかった。
恐るべきネックウォーマーの効果、のどを暖めると免疫効果がupするそうだ。

日暮れに気付き、慌ててエーヤワディー川に夕日を見に出た。
静かなエーヤワディー川だ、対岸から客を乗せた船がこちらに向っていた。


10日前マンダレーに着いてエーヤワディー川を見てから毎日エーヤワディー川を見ている。
マンダレーからエーヤワディー川沿いに南下して、バガン、ピイと来た。
予定では、バガンからインレー湖へ行くつもりでいたが、アクセスが悪く、陰気臭い山中の湖よりはエーヤワディー川沿いのマグィ、ピイと来て良かった。
 エーヤワディー川越しの夕日


19時ごろ夕食に出た。
今までビルマ料理を避けていたが、ミャンマー滞在も後1日になり、トライすることにした。
映画館のある通りのレストランに行った。
エビカレーを頼んだ。川エビだそうだ。
エビカレー、ライス、生野菜、煮付け2皿が出た。日本の定食である。
カレーは見た目より美味しい、川エビは柔らかく歯ごたえがない、エビのプリプリ感とはまったく違った。
大皿に載った葉野菜は、腹を壊すのと回虫が恐くて食べられなかった。問題ないと思うが!!!!!
カレーとライスを半分ほど食べて終わった。
レストランにはビールが置いていなかったので、川縁のレストランに寄り生ビールを飲んだ。
歌謡ショーが始まっていた。2曲ほど聴いて帰った。

ホテルのフロントで明日朝のバスターミナルまでの足を相談すると7時45分でトックトックを手配してくれた。
ウェークアップコールを6時30分に頼んで部屋に戻った。

21時就寝。

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